写真の最近のブログ記事

他人の写真や文章を盗用・コピペする「キュレーションサイト」の問題が大きくなっています。

私はFlickrにアップロードした写真を勝手に利用されたことが何度もあり、何度も抗議しました。その結果、最もひどいサイトは、Flickrの写真についてはCreative Commonsライセンスの指定がされているものだけをコピペ利用するようになったようです。

何でもかんでもコピペしていた時から見たら一歩前進とは言えるのかもしれませんが、彼らの使い方を観察していると、CCライセンスを誤解していることがわかりました。簡単に言うと、条件に従った方法で利用していないので、ライセンス違反ということになります。

従うべき条件とは

CCライセンスは「無条件で利用して良い」というものでもなければ、ましてや著作権を否定したり放棄したりするものでもありません。所定の条件を満たす限りにおいて自由に使って良いというものです。

条件は著作権者がいくつかの組み合わせから選べるようになっています。具体的には、BY (表示)、NC (非営利)、ND (改変禁止)、SA (継承) という要素の組み合わせで指定されます。例えば、「BY-NC」ならば、「『作者や作品に関する情報を表記すること』と『非営利目的で利用すること』を条件に、作品の利用を許可する」ことを意味します (「FAQ よくある質問と回答 | クリエイティブ・コモンズ・ジャパン」より)。

つまり、作品がどのように使われるべきか、著作権者に対して選択肢を用意しているということになります。

これらのうち「BY」については常に現れるので、クレジット表示はCCライセンスの作品を利用する上で必須となります。

また、「NC」(非営利)が指定されているものについては、営利目的で勝手に使うことはできません。もっとも、これは当該ライセンスのもとではということであって、別途著作権者の許諾を得れば可能ではあるので、営利目的で使いたいのならば相談してみると良いはずです。(ちなみにキュレーションサイト(パクリサイト)が不思議なのは著作権者に連絡して著作物の利用の許諾を得るという発想がまるっきり存在しないことで、駄目元で相談してみるとか考えはしないのだろうかと思います。そういう手間のかかることを嫌ってとにかくコピペでページを量産してページビューを稼ぐことこそ至上と考えているのでしょうか)

それぞれの条件について詳しいことはクリエイティブ・コモンズ・ジャパンのサイトの説明を参照してください。

違反するとどうなるか

上記FAQによると、ライセンス違反の場合は違反者に対する利用許諾契約は自動的に終了するとのことです。もうその人は使ったら駄目ということですね。

著作権者の意向を尊重した利用を

写真でも文章でも音楽でも同じことがいえますが、著作物の利用は著作権者の意向を尊重することが必要です。もちろん著作権を侵害しないということが前提ですが、自由に使って良いという意思表示がされている場合でも、それは何らかの効果・効用を期待した上での選択であるはずです。例えば、それにより有名になって製作者として新たな仕事が得られるようにという期待だったり、企業の場合であれば関連製品が認知されて売れるようにという期待だったりするでしょう。何らかの思惑があるということを理解すべきです。

何にせよ、著作権法で制限されている場合を除いて、作品がどのような条件で利用できるかを決めるのは著作権者だということです。

北海道の冬のイベントというと札幌の雪まつりが有名ですが、隣町の小樽で同じ時期に開催されている「小樽雪あかりの(みち)」もまた違う魅力のあるイベントで、着実に人気を集めています。

今年で19回目となります。近年は海外からも観光客が来るようになっています。雪まつりと合わせて回っているのでしょうか。

小樽運河と旧手宮線の跡地がメイン会場で、ほかにも複数の会場があります。会場と指定されている場所以外でも、商店の店先などにあかりを灯している光景が「あ、こんな所にも」と多数見られます。

今年は私は行けないのですが、以前撮った写真からいくつか。

小樽運河

有名な小樽運河がメイン会場の一つです。運河の遊歩道に雪のランタンを作ってキャンドルのあかりを灯しています。運河の上にもあかりを浮かべています。

ランタンはこんな形。風などであかりが消えてしまったものにはボランティア要員が灯して回っています。

手宮線会場

運河と小樽駅の間に、運河と並行するように走っているのが手宮線会場。ここではオーソドックスなランタンの他にも様々な造形を見ることができます。

このカップルは大人気で人だかりができていました。

雪や氷で作っているものですから、温度によっては溶けてしまいます。タイミングに恵まれると良いのですが。

これは別の年に見たうさぎ。同じく手宮線会場です。

Snow rabbits / 雪うさぎ

天狗山会場

スキー場のある天狗山も会場に指定されています。ここは少し特別なイルミネーションがあります。

Illuminated alone 2015 / 雪あかり 一本桜

スキー場のリフトを上がった先に一本桜があるのですが、それが光で彩られていました。闇の向こうには小樽の街灯り、その先は日本海です。

夜があけたら......

おまけ。小樽で朝を迎えたら、北一硝子に行ってみましょう。ホールのシャンデリアのランプを灯す作業がみられます。

Lighting a chandelier / シャンデリア点灯

参考情報

何日か前の朝のNHKニュースで札幌の夜景を紹介していました。札幌の夜景は近年注目を集めています。日本三大夜景のひとつにも数えられました。光の輝きが平野をどこまでも続くようなイメージが印象的です。

加えて、今の時期の特徴は、雪があることによる色味です。真っ暗になる前、まだ薄明の残っている時間帯は写真愛好家にはブルーアワーとかマジックアワーとか呼ばれて独特の青い色合いを出すことが知られていますが、雪があると青白さが一層際立ちます。街灯の黄色味のある光との対比があるとなお強く印象に残る景色になります。

過去に北海道で私の撮った写真からいくつか紹介したいと思います。

札幌の冬の夜景

まず札幌の夜景。

札幌中心部を見たものです。前方に大通公園、そしてその先にすすきのの街明かりがあります。建物の屋根の上に雪が積もっている、そのあたりは青白い光になり、一方で道路は街灯のオレンジ色の明かりで対照をなしています。

真っ暗になってしまうと雪の青白さは分からなくなってしまうので、時間帯の見極めが肝心です。

同じ構図でもう一枚。同じような機材で同じような時間帯に撮っていますが、まったく同じとはいきません。微妙に建物が増えているのが分かるでしょうか。

函館の冬夜景

北海道で夜景といえば有名なのは函館。

これは雪のあるときです。建物の上が青白いのが分かると思います。

もう少し前、明るい時間帯だとこうなります。

こちらの方が好みという人もいるでしょう。

時間が進んで暗くなるとこうなります。

こうなるともう雪の有無はあまり関係ない感じです。強いて言えば左手の海に突き出した「緑の島」や手前の街の方は青みを感じるでしょうか。

雪のない季節の札幌の夜景

参考まで、札幌の春の夜景から1枚。市街地の南西にある藻岩山からの眺めです。雪がないので建物に青白い感じはしません。ここからの眺望は素晴らしいので、雪のあるときに是非ここから夜景撮影をと思っているのですが、冬は寒そうですね。

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ソニーから人気の高級コンパクトデジタルカメラの新モデルDSC-RX100 Vが海外で発表されたとのことです。

RX100とは

この「RX100」シリーズは高級コンデジと呼ばれるカテゴリの製品の人気機種です。私は初代モデルを愛用しています。

何がいいかというと、センサーサイズが1型で、普通のコンパクトデジカメより大きくて画質が良いというのが第一。もちろん一眼カメラには劣りますが、見た目にはただのコンデジなのにいい画が撮れるというのが良いです。大きなカメラだと大仰な場面は多いですからね。

写すのにも一眼レフカメラと同じように絞り優先やシャッタースピード優先といったモードで撮影できます。さらにRAWファイルで保存でき、ソニーが無料で配布している現像ソフトやAdobe LightroomでRAW現像が可能です。デジタル一眼のサブ機のような使い勝手です。

もちろん、何も考えずにカメラにお任せで撮れるモードも用意されています。下手に自分であれこれするよりカメラ任せの方が良かったりして?

今回の新モデルはオートフォーカスが高性能化したのが売りのようです。日本での価格は未定ですが、約1,000米ドルとのことです。

旧モデルも狙い目

このシリーズ、5代目にはなりますが、ベースの部分はそんなに大きく変わらない(と思う)ので、値段の安くなった旧モデルを狙うのも手でしょう。

モデルによってレンズの焦点距離が微妙に違うとかEVF (電子ビューファインダー) の有無とか、なかなか悩ましい違いはあります。販売価格も結構違うようなので、興味を持った方は楽しく悩んでみてください。

こちらは私が愛用の初代RX100。Wi-Fi非搭載なので東芝のメモリカードFlashAirと一緒に使っています。(参考記事: 東芝Flash Air でソニー DSC-RX100 を Wi-Fi化する)

一方、こちらは現行の (今回発表のM5は除く) 最新モデルRX100M4。結構お高いですね...。

RX100で撮った写真の例

いくつか初代RX100で撮影した写真の例を。こちらは神戸の夜景の写真。HDR (ハイダイナミックレンジ) 機能がうまく働いてくれました。

こちらも神戸の夜景。色が綺麗に出ました。

東京、多摩川の夕景。映画「シン・ゴジラ」で自衛隊がゴジラと戦っていたあたりです。夕景が綺麗に写るのは嬉しい。

最後はカナダ・バンクーバーのビル群。海外旅行で荷物を減らしたいときにも便利です。

北海道新幹線が10日後、3月26日に開業します。今回開業するのは北斗市の新函館北斗駅までです。新函館北斗は函館市の北に位置しており、函館に行くには新函館北斗で乗り換えて15〜20分ほど行くことになります。

季節は春。函館では4月下旬から5月はじめ頃に桜が咲きます。

五稜郭

有名な五稜郭は桜の名所でもあります。去年の春に私が自分で撮った写真からご紹介しましょう。

五稜郭は幕末に建設された城塞ですが、今は公園として整備されていて、たくさんの桜の木があります。五稜郭公園内にある五稜郭タワーに登ればこうして上から楽しむことができます。

もちろん公園内を歩くこともできます。これは朝に撮影した写真。水のほとりを気持ち良く散歩できました。

さて、同じ場所が、冬にはこうなっています。

去年の年末に撮ったものです。雪の積もったところにライトアップされて輝いています。なおライトアップは冬季のみのようです。冬は寒いと思われるかもしれませんが、函館は札幌ほど寒くありませんし、何より、雪と夜と灯りの組み合わせは最高です。

八幡坂

雪と夜と灯り、の組み合わせをもうひとつ。こちらは八幡坂。坂を下った先に港の見える人気の場所です。同じく昨年末撮影。

大沼国定公園

函館市外からもひとつご紹介。函館の北、七飯町の大沼国定公園は函館近隣の風光明媚で自然豊かなエリアです。大沼・小沼という湖と秀峰駒ヶ岳が美しい景観を作っています。写真では凍った湖の向こうに駒ヶ岳が見えています。私が行ったときは、アジアからの観光客が雪遊びしていました。

函館山からの夜景

そして函館といえばやはりこれ。函館山からの夜景です。

この写真も冬、昨年末に撮ったものです。これは完全に暗くなる前なので、雪の青白さと街灯の暖かみのある色がコントラストをなしています。もっとも、空が真っ暗になってしまえば雪があってもなくてもさほど変わりないと思います。

夏に撮った写真の例を挙げておきます。季節ごとの表情、また天気による偶然の変化もあるので、一度行って終わりではなく何度でも楽しめます。最高の観光都市であるこの函館へ、私も多分また写真を撮りに行くでしょう。おそらくは新幹線に乗って。

ちょっと長い書名の本、『クリエイターが知っておくべき権利や法律を教わってきました。著作権のことをきちんと知りたい人のための本』(鷹野凌著、インプレス刊)を読みました。なぜいま著作権か、というと、他人の著作権を自分が侵害してしまう可能性も、また逆に自分の著作権を他人に侵害される機会も増えているからです。

なぜ読むべきか

「クリエイター」というと、絵を描いたり作曲したり小説を書いたりといった活動を思い浮かべるでしょうか。当然それらも含まれますが、当サイトのようなブログの文章であったり、あるいは私が時々紹介しているようなデジカメで撮影した写真、あるいはコンピュータのプログラム、そうしたものもれっきとした著作物です。当ブログをお読みの方の中にも、いわゆる「クリエイター」という肩書きでないとしても、そうした著作物を産み出す活動を趣味や仕事でされている方は少なくないと思います。

そして今時は著作物の生産にしろ配布・流通にしろ、コンピュータとインターネットが大きく関わっている。そうすると、著作権を思わず侵害してしまう可能性も、逆に自分の権利が知らないところで侵害される機会も、大変多くなるわけです。

だから、他人の権利を侵害しないためにも、また自分の権利を守るためにも、著作権の知識はとても重要です。

本書を読んでみて

表紙の絵の雰囲気のように、やわらかいノリで書かれているので、基本的な知識をすでに持っている人ならサクサク読めるでしょう。

といっても程度が低いということではなく、知らなかったことも色々載っていたので、読んでみるときっと新しい発見があるでしょう。本書によると著作権侵害の罰則は窃盗罪よりも重いのだそうですよ。出所明示義務違反が非親告罪というのも初めて知りました。

きちんと構成を考えて編集された本というのは全体像をつかむのにすぐれていて、その点では断片的な情報を捕まえがちなネット検索はまだ全然太刀打ちできないと思います。本に書かれていること全部を理解しないまでも「まだこの辺に自分の理解していないところがある」ということを認識しているだけで、適当なネット検索で理解したつもりになっているよりはずっと進歩したといえるでしょう。著作権についても、上映や演奏のように自分とあまり関係ない分野については私は正直きちんと理解してはいませんが、もしそういう方面に関わる機会があったら「この辺は要注意、詳しく調べるべし」というアラームが頭に上がるようにはなったと思います。そういうことが本を読む意味のひとつでないかと思います。

本書はインターネット時代らしく、他者に自分の著作権を侵害された場合、つまり無断転載への対処についても一章を割いて書かれています。相手に直接言ってみる、サービス事業者へ報告、GoogleへDMCA侵害申請、といった手段が書かれています。「サービス事業者」というのがちょっと分かりにくいですが、レンタルサーバなどの事業者のことでしょう。実は今の私はここに一番興味があります。この前も書きましたが「旅行キュレーションメディア」による著作権侵害、写真の無断転載、パクリの問題です。

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おわりに

著作権を知ることは結局、自衛のために必要なのだと思います。自分の権利が侵害された場合の対処も当然ありますし、さらには、自分が他者の権利を侵害しないこともまた、自らを守ることにつながります。

ネット上の著作権侵害という問題

文章や写真などの著作物には著作権がありますが、他人の著作物を勝手にコピペして利用する著作権侵害をしているサイトも世の中にはあります。ひとが様々な手間暇やお金やノウハウを使って作り出した著作物を勝手に自分の商売に使うのは権利の侵害であり法律問題になります。

ネットの検索で出てきた文章や写真をコピペして自分の資料やウェブサイトに勝手に使うことはもちろん著作権侵害を引き起こします。東京オリンピックのエンブレムの問題が話題になった際、エンブレムのデザインそのものだけでなく、資料に使った写真がネット検索で出てきたものを勝手にコピーしたものだったという点も問題になったのは記憶に新しいところです。

私自身の体験としても、自分が撮影した写真を「旅行キュレーションメディア」なるウェブサイトに勝手に転載されたことが何度もあります。もちろん著作権侵害です。こうしたサイトには見つけ次第連絡し削除を要請しています。しかし悪質なところだと、報告した写真を一旦削除してもまた別の写真をコピペする。それをまた報告して削除させても、また別のをコピペする。それに対して抗議すると、再発防止に取り組んでいますとかなんとか言って、また繰り返す。どうにもならない。

対策: Googleに著作権侵害サイトを検索インデックスから外してもらう

著作権侵害対策のひとつとして、Googleに著作権侵害サイトのURLを報告して、検索インデックスから削除してもらうということをやってみました。

Googleは著作権侵害の報告をウェブから受け付けています。アメリカのDMCA (Digital Millennium Copyright Act, デジタルミレニアム著作権法)という法律に対応してのもののようです。

様々なウェブサイトやブログにこの手続きの経験談が載っています。著作権侵害の被害にあっている人の少なくないことが伺えます。"Google DMCA" なんてキーワードで検索すると出てくるページから一部ご紹介:

こうした説明を参考にして私もやってみました。やり方は基本的に同じですが、時とともに変わっている部分もあるようなので自分の体験を記しておきます。

まず、申し立てフォーム へ行く。Googleアカウントでログインします。(アカウントのない人は作らないといけないのかな?)

記入内容は以下のとおり:

  • 連絡先 (必須項目は、氏名、国、メールアドレス、著作権保有者)
  • 著作権対象物:
    • 問題のサイトのどこが著作権侵害であるか
    • 自分のサイトのURL (ブログやFlickr等、自分で掲載した場所)
    • 著作権侵害サイトのURL

自分のサイトと侵害サイトを逆に記入しないよう注意。あとは、私は嘘ついていませんよという宣誓と署名をして送信したらおしまいです。

上記の体験談にはGoogleからメールが来たという記述がありますが、今はやり方が変わったのか、特に問題がなければメールは来ないようです。ダッシュボードのページがあり、そこから報告のステータスを確認できるようになっています。

削除されてから試しに、Googleで問題のページが検索できるかをテストしてみました。すると、著作権侵害の申し立てにより1件のページが削除されました、と明示された上で、問題のページは検索結果に出てきませんでした。きちんと処理されたようです。よかった!

注意点

この機能が悪意で使われて単にライバルのサイトを蹴落とすために使われると問題でしょうから、本当に自分の権利が侵害されているかという念を押されます。また報告の内容と報告者名はウェブサイトで公開されます。それでためらう人もいるかもしれませんが、実際に自分の権利が侵害されているのなら萎縮せず報告したほうがいいでしょう。

今回、報告は個別のページに対して行ったので、削除も当該ページだけで、サイト全体は削除されていません。自分の権利の侵害への対処という意味では妥当な結果なのでしょうが、問題のサイトは恒常的に著作権侵害を繰り返しています。同サイトの侵害報告が増えればいずれはサイト全体が削除あるいはランク低下という結果になるかもしれません。

おわりに

著作権侵害でお悩みの方はどうぞお試しください。

1枚の写真を撮るには、機材の購入費用や現地への交通費、要した時間はもちろんのこと、撮影場所や時間帯の選定、構図や露出の決定のノウハウ、天気や風のような自然条件も必要です。様々な費用や時間、知識、スキル、さらには偶然の巡り合わせの積み重ねによって得られた成果を勝手に盗んで商売するようなパクリサイト自称「キュレーションメディア」には厳しい対処をしていきたいと思います。

前の記事では知床に行ったことを書きました。その後、札幌にも行きました。というと、同じ北海道だから不思議でないと思うかもしれませんが、車で行くと400kmくらいあります。私は女満別空港から新千歳空港へ飛行機で移動しました。

Ōdōri Park from Sapporo TV Tower / テレビ塔より大通公園

札幌の中心、大通公園。公園東端に位置するテレビ塔の展望台からの眺めです。このアングルは札幌のNHKがよく使うので札幌のテレビを見ている人にはおなじみです。

Ōdōri Park / 大通公園

公園の中。噴水や芝生やベンチが整備されている、市民の憩いの場です。観光客もよく来ます。12月にはイルミネーション、2月には雪まつりがこの公園で開催されます。

Former Hokkaidō Government Office / 北海道庁旧本庁舎

大通公園と札幌駅の間にある北海道庁旧本庁舎。通称赤レンガ。中を無料で見学できます。歴史的な文書のアーカイブや樺太についての資料などがあるそうですが今回は見てきませんでした。午後なので日を背負う形になってしまっています。青空を背景にして写真を撮るには午前から昼くらいがいいのでしょうか。

Confectioner's garden / 六花亭の庭園

札幌駅近くに今年新しくできた六花亭札幌本店に行ってみました。これは店舗に併設の庭園。店内から大きな窓ごしに見ることができます。この庭は六花亭の包装紙の絵の雰囲気があると感じました。函館・五稜郭のそばの六花亭の店舗は五稜郭公園を大胆に借景しているのが特徴ですが、それと共通したコンセプトがこの札幌本店にもあるように思います。ちなみに六花亭の本拠地は帯広ですがそちらの店舗にはまだ行ったことがありません。

Snack / おやつ

大通公園から西に行った方に円山動物園があります。そこのホッキョクグマの子供。前回見たときは母グマにべったりついてまわっていましたが、そのときよりも成長して、一人で歩いたり水遊びしたりしていました。口にくわえているのはスイカです。

Still napping / 昼寝中

それでも昼寝はまだ母親と一緒。地下鉄の古タイヤで寝るのは円山動物園のホッキョクグマの伝統です。

もう2か月近くも前のことですが、北海道は知床に旅行に行ってきました。国立公園に指定されてから50年、UNESCOの世界自然遺産に指定されてから10年だそうです。

Brown bear / ヒグマ成獣

ウトロ港から観光船に乗って野生のヒグマを見てきました。野生のものですからもちろんいつでも見られるわけではありませんが、海沿いにヒグマのよく見られる地帯があるのだそうです。

Two wild brown bear cubs / 野生のヒグマ2頭

こちらは子熊。2頭いるのですが、片方は頭を突っ込んでいるので少し分かりにくい。

船の上から見るわけなので、あまり大きくは見えません。双眼鏡やカメラの望遠レンズで見ていました。動物園と異なり、野生のヒグマを迫力いっぱいに間近で見られる状況というのは多分こちらの生命が危機に瀕している事態ですから、遠巻きに見るのでいいのです。

Two eagles / 知床のワシ

絶滅危惧種のオジロワシも見られました。ワシやクマがいると観光船の人がどこを見ればいいか教えてくれるので助かります。

Eagle / ワシ

こちらもオジロワシ。多分。

Falling into the sea / 海に落ちる滝

知床半島の海岸にはこうした断崖絶壁と滝がいくつもあります。これはカムイワッカの滝。

Cruising / 乗船風景

乗船風景。小型のクルーザーの先頭に乗せてもらいました。これでいきなりスピード出すのでちょっとスリリング。へりには簡単な手すりしかないので、荷物が飛んでいかないよう注意が必要でした。

From a hotel room / ホテルの部屋から

ウトロ港夕景。西が海なので綺麗な夕日が見られます。

Wild deer at Furepe Waterfall, Shiretoko National Park / フレペの滝と野生の鹿

こちらは地上から滝を見に来た図。フレペの滝です。船からも見ましたが上から見るとまた違った迫力があります。野生の鹿が草を食んでいるところを見られました。

Shiretoko Five Lakes / 知床五湖

知床観光のメインとなる知床五湖。湖に映る知床連山が見所ですが、この日はあいにく山頂に雲がかかっていました。それでも気持ちのいい所です。時期によるのですが私の行ったときはヒグマ活動期のためガイドツアーに参加する必要がありました。

Two trees: dead and alive / 生と死

知床五湖の森の中にて、おそらく凍裂で折れた木。ガイドツアーでは森の中の様々なことを教えてくれます。素人がただ見ただけでは分からないところ、例えばクマの足跡だとかクマが木をひっかいた跡だとか、を話してくれました。

単にクマの話だけでなく、知床の自然保護の話もおりまぜて説明されていました。昔はもっと北の方まで農地があったけど冷害により離農し、その跡地を日本初のナショナルトラストでもって買い取って植林したなど。実物を見ながらその背景の説明を聞くので興味深い。

Walking in Shiretoko / 知床を歩く

あちこちに綺麗な花が咲いていました。これは上のフレペの滝に向かう途中の道で撮影。前日にこの滝の辺りでヒグマの目撃情報があったそうです。情報センターが近くにあるので立ち寄って情報を確認してから行くのがいいかもしれません。

今回は夏でしたが、秋の紅葉や冬の流氷もあるので、季節を変えてまた来てみたいと思いました。かなり満足度の高い旅行でした。

1ヶ月くらい前ですが、札幌の藻岩山で夜景を見て写真を撮ってきました。

Night view of Sapporo / 札幌夜景

藻岩山は札幌市街地の南西にある標高531mの山です。小学校の遠足で登るような山ですが、エベレスト世界最年長登頂を目指してトレーニングを開始した三浦雄一郎氏が不摂生のせいで体がすっかりなまっていて登れなかったというエピソードの山でもあります。

写真中心のひときわ明るい箇所がススキノから大通地区です。対照的に、その左上(北方向)の暗く沈んだ箇所は北海道大学のキャンパスです。この対比が面白い。右側には鮭の上る豊平川が見えます。

北海道で夜景というと函館山が有名ですが、扇の形が特徴的な函館と対照的に、札幌の夜景は光が一面に広がるのが特徴です。両方見比べてみるのもいいでしょう。

中心部を拡大するとこんな感じ。なんだか銀河に浮かんでいるような雰囲気でもあります。格子状の札幌の街を斜めから見ることになって独特の雰囲気があります。うっかりして土曜日に来てしまったので、オフィスビルの明かりが控えめかもしれません。

Heart of Sapporo / 札幌中心部

藻岩山の山頂展望台へは山麓からロープウェイで登れます。山麓までは市電の利用が便利でしょう。何年か前に施設がリニューアルされて大層綺麗になりました。

今回使用した夜景撮影のレシピを記しておきます。何かのご参考になれば幸いです。

  • 三脚、レリーズ使用。レリーズは2秒セルフタイマーで代替も可。
  • 三脚使用時はカメラの手振れ補正をオフに。(した方がいい、いやそうでもない、と諸説あるようですが私の経験ではオフにした方がいいようです)
  • ISO感度は100か200に固定。
  • 絞りは10くらい。
  • 露出は絞り優先でOK。好みに応じて調整可。
  • 真っ暗になる前に撮る。
  • ホワイトバランスは太陽光が吉 (暗くなる前の時間帯だと空のグラデーションが綺麗に出やすい。暗くなった後はイメージに応じて色々調整可)

あわてていると手振れ補正かISO感度のどちらかを設定し忘れてアレとなりがちです、私の場合。三脚から外したら元に戻すのもお忘れなく。

札幌ももう山の上でも寒くないでしょうから、夜景撮影にいい季節と思います。幸運を!

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