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    <title>Sony Reader の PDF のページめくり方向が是正</title>
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    <published>2012-05-14T13:17:03Z</published>
    <updated>2012-05-14T13:25:28Z</updated>

    <summary>以前の記事で、Sony ReaderでPDFを読む話を書いた際、達人出版会が提供...</summary>
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        <![CDATA[<p><a href="/2011/07/sony-reader-pdf-xmdf-epub.html">以前の記事</a>で、Sony ReaderでPDFを読む話を書いた際、<a href="http://tatsu-zine.com/aozora/">達人出版会が提供している青空文庫から生成したPDF</a>のページめくりが普通の感覚と逆だということを書きました。</p>

<p>ちょっと前のことですが、今年(2012年) 3月30日のSony Readerのソフトウェアアップデートで、この問題が解消されました。<a href="http://www.sony.jp/reader/update/prs-650_20120330.html#att">アップデートの説明</a>にある、「PDF形式の書籍に設定されている"綴じ方"を反映するようになりました」というのが該当するのでしょうか。</p>

<p>これで直感に逆らわずに操作できるようになりました。</p>

<p>今回のアップデートの目玉はEPUB3形式の漫画の配信に対応ということだそうですが、そういう大きな内容だけでなく、上記のような細かい修正も継続的にしていってほしいですね。JIS X 0213対応もしてほしいところです。</p>
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    <title>初音ミク効果で情報処理学会の会誌が完売</title>
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    <published>2012-05-04T04:02:12Z</published>
    <updated>2012-05-04T05:41:20Z</updated>

    <summary>やや旧聞に属しますが、情報処理学会の会誌「情報処理」に初音ミクの特集 (「CGM...</summary>
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        <![CDATA[<p>やや旧聞に属しますが、情報処理学会の会誌「情報処理」に初音ミクの特集 (「CGMの現在と未来: 初音ミク,ニコニコ動画,ピアプロの切り拓いた世界」) を掲載したところ、一般向けの販売が、同学会の史上初めて、完売してしまったということです。先日ちょっとした話題になりました。この会誌「情報処理」は学会員には無料で配布されているのですが、一般向けにも販売されていて、Amazonでも買うことができるようになっています。</p>

<p>こうした現象を、単にキャラクターの人気だとか流行だとかということでとらえると、事の本質を見誤ってしまうように思います。</p>

<p>初音ミクは単に絵がかわいいから人気になったのでもなければ、音声合成の技術だけで流行になったのでもない。ニコニコ動画という舞台装置やピアプロ、キャラクターライセンスといった、創作支援のための仕掛けが複合的に機能して初めて発生した創造の連鎖がムーブメントの本質です。</p>

<p>この特集は、そうした創造の連鎖を発生させるアーキテクチャに主に注目して構成されています。</p>

<p>個人個人の創造性が大事であることは勿論ですが、そうした創造性を発揮させるための仕掛け作りが、大局的にはものをいいます。</p>

<p>創造の連鎖を引き起こすアーキテクチャの秘密を解き明かしたい人には、この「情報処理」の特集はうってつけでしょう。初音ミク現象の何がそんなに重要なのかを知りたい人にも、やはりうってつけでしょう。</p>

<p>この特集の掲載された会誌は売り切れてしまいましたが、特別措置として、<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4915256839/ref=as_li_tf_tl?amp;ie=UTF8&amp;tag=yanok-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4915256839">特集だけを切り出した別刷</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=yanok-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4915256839" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />がAmazonで買えるようになっています。興味のある方はそちらをどうぞ。</p>

<p>
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</p>
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    <title>「金偏に高」は第2水準漢字</title>
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    <published>2012-05-03T08:31:28Z</published>
    <updated>2012-05-03T08:51:12Z</updated>

    <summary>読売オンラインを見ていたら、文字コード的に気になる記事がありました。 日本、中韓...</summary>
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        <![CDATA[<p>読売オンラインを見ていたら、文字コード的に気になる記事がありました。</p>

<ul>
<li><a href="http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120502-OYT1T01068.htm">日本、中韓に出し抜かれたのかも...ＦＴＡ交渉</a></li>
</ul>

<p>この記事の中に、韓国人名を「朴泰●」と記して「●は金偏に高」と注記を付けている箇所があります。</p>

<p>「金偏に高」はJISにない字だと思ったのかもしれませんが、実はJIS X 0208の第2水準にあります。79区14点です。</p>

<p>この字は「しのぎを削る」という言い回しの「しのぎ」です。国語辞典にも載っています。<ruby><rb>鎬</rb><rp>(</rp><rt>しのぎ</rt><rp>)</rp></ruby>というのは刀剣の部分をさす言葉です。鎬を削るという言い回しは「切り合う時、鎬が互いに強く擦れて削り落ちるように感ずるからいう」(広辞苑第五版)のだそうです。</p>

<p>Twitterで知り合いから寄せられた情報によると、この字は漢検1級に出るそうなので、漢字に詳しい人は知ってるのでしょう。</p>

<p>拙著『<a href="/book/code2010/">プログラマのための文字コード技術入門</a>』のAppendixで『JIS漢字字典』(日本規格協会)を紹介する際、こうした、JISにある字を探し出せずに誤って外字扱いしてしまうことに言及し、その実例としてまさにこの「鎬」の字を例にあげました。実はその記述の元になったのは、まさに読売オンラインがこの字を外字扱いしていた事例でした(書籍では出典は伏せましたが)。あれから2年以上経ちますが、改善が見られないのは残念です。</p>

<p>ぜひ、新聞社の人には、『JIS漢字辞典』を(それにできれば『プログラマのための文字コード技術入門』も!)座右に置いて活用していただきたいと思います。</p>
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    <title>皮膚病の第3水準漢字</title>
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    <published>2012-04-30T01:16:53Z</published>
    <updated>2012-04-30T01:36:24Z</updated>

    <summary>中公新書の『皮膚の医学』(田上八朗著)に、JIS第3水準漢字が出てきます。 中年...</summary>
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        <![CDATA[<p>中公新書の『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4121014677/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&amp;tag=yanok-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4121014677">皮膚の医学</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=yanok-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4121014677" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』(田上八朗著)に、JIS第3水準漢字が出てきます。</p>

<blockquote>
<p>中年で鼻や頰が真っ赤になる「<ruby><rb>酒皶</rb><rp>(</rp><rt>しゅさ</rt><rp>)</rp></ruby>」という皮膚病に似ていますので、酒皶様皮膚炎と呼びます。</p>
<p>(p. 232)</p>
</blockquote>

<p>「頰」が第3水準(1-93-90)の形で現れていますが、それはここでのメイントピックではありません。「皶」というちょっと見慣れない字はJIS第3水準、面区点番号1-88-70です。</p>

<p><a href="/2012/01/34-5.html">第3第4水準辞書</a>を使うと、「しゅさ」から「酒皶」に変換できます。皮膚病に関心のある方はぜひ第3第4水準辞書を使ってみてください。</p>

<p>医学関係の用語には、JIS X 0213の文字を含むことが時々あります。以前、健康・医療関係のテレビ番組に大きく「<ruby><rb>癤</rb><rp>(</rp><rt>せつ</rt><rp>)</rp></ruby>」(第3水準、1-88-59)という字が映し出されていたこともあります。当ブログの記事「<a href="/2010/06/4-5.html">朝のニュースの第4水準漢字</a>」には「痧」(第4水準、2-81-51)という字がテレビで使われていたことを記しました。そのほか、やまいだれを含む第3・第4水準漢字は多数あります。</p>

<p>医療・健康というのは昔からある文化の一ジャンルですから、それを伝える文字も豊富にあるわけです。</p>
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    <title>文字コード規格を参照している省令</title>
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    <published>2012-04-28T00:46:39Z</published>
    <updated>2012-04-28T01:04:56Z</updated>

    <summary>ちょっと用があって「貿易関係貿易外取引等に関する省令」というのを見ていたら、文字...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://yanok.net/">
        <![CDATA[<p>ちょっと用があって「<a href="http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H10/H10F03801000008.html">貿易関係貿易外取引等に関する省令</a>」というのを見ていたら、文字コード規格が参照されていることに気付きました。</p>

<p>この省令の中に「フレキシブルディスクによる手続」というくだりがあります。フレキシブルディスクというのは一般にいうフロッピーディスクのことだそうです。フロッピーディスクで手続きをするための決まりの中に、こうありました。</p>

<blockquote>
<p>
第五条 　第三条のフレキシブルディスクへの記録は、次に掲げる方式に従ってしなければならない。 </p>
<p>三 　文字の符号化表現については、日本工業規格Ｘ〇二〇八附属書一で規定する方式 </p>
<p>２ 　第三条のフレキシブルディスクへの記録は、日本工業規格Ｘ〇二〇一及びＸ〇二〇八に規定する図形文字並びに日本工業規格Ｘ〇二一一に規定する制御文字のうち「復帰」及び「改行」を用いてしなければならない。 </p>
</blockquote>

<p>元が縦書きのためか漢数字で書かれていますが、「日本工業規格Ｘ〇二〇八」つまりJIS X 0208を参照しています。文字の符号化表現はX0208の付属書1つまりShift_JISを用いることになっています。また、文字の種類として、X0201とX0208の図形文字全部、それにX0211の制御文字のうちCRとLFを用いなさいということです。タブを含んでいたら駄目なんですね。</p>

<p>しかしJIS X 0208を指定しているのがいかにも古くて不十分ですね。改訂された常用漢字表の「頰」とか「剝」とかが使えません。また、âやéといったアクセント記号つきのアルファベットも使えません。<ruby><rb>𧃴川</rb><rp>(</rp><rt>つづらかわ</rt><rp>)</rp></ruby>や<ruby><rb>𣖔木作</rb><rp>(</rp><rt>ほうのきざく</rt><rp>)</rp></ruby>といった地名も表せないし、<ruby><rb>渞</rb><rp>(</rp><rt>みなもと</rt><rp>)</rp></ruby>のような名字も表記できません。当ブログで色々紹介してきたように、JIS X 0208は不十分で、JIS X 0213を使う必要があります。</p>

<p>経済産業省はJIS X 0213をおしているということですから、まずこういう省令からJIS X 0213に改めてみてはどうでしょうか。</p>

<p>もっとも、この省令の場合、文字コード以前に、「フロッピーなんだ......」というところがつっこみどころかもしれません。</p>
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    <title>プロ棋士の第3水準漢字</title>
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    <published>2012-04-14T23:30:11Z</published>
    <updated>2012-04-14T23:50:03Z</updated>

    <summary>将棋に関するあるウェブサイトを見ていたら、「森けい二」という表記を見かけて、ああ...</summary>
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        <![CDATA[<p>将棋に関するあるウェブサイトを見ていたら、「森けい二」という表記を見かけて、ああそうかと思い出しました。</p>

<p>森<ruby><rb>雞二</rb><rp>(</rp><rt>けいじ</rt><rp>)</rp></ruby> 九段は、将棋のベテランのプロ棋士です。将棋を覚えたのが16歳と遅かったことで知られています。1946年生まれです。</p>

<p>この「雞」の字はJIS第3水準、面区点番号1-93-66にあります。第2水準の「鷄」(1-83-17)のつくりをふるとりにかえた異体字です。仮名漢字変換から入力できなかったのか、「けい二」と平仮名で記しているウェブサイトがよくあるようです。</p>

<p><a href="http://www.shogi.or.jp/player/kishi/mori-k.html">日本将棋連盟のサイトの棋士紹介ページ</a>でも、漢字を画像で表示しているところ以外では「森けい二」となってしまっています。このページは文字コードがShift_JISなので表現できないわけです。<a href="/2012/03/34-7.html">第3第4水準文字コード</a>であるShift_JIS-2004やUTF-8を使えば、漢字で「森雞二」と表せます。将棋連盟には、ぜひとも第3第4水準文字コードの採用をご検討いただきたいと思います。</p>

<p>私が子供のころ、将棋雑誌でこの名前に初めて出会ったとき、見たことのあるような字だけども様子がちょっと違うので、印象に残ったのを思い出します。</p>
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    <title>英単語searchの目的語</title>
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    <published>2012-04-14T08:58:37Z</published>
    <updated>2012-04-14T09:21:39Z</updated>

    <summary>ある日本のソフトウェア開発者がプログラムの中に適当に記した英語を見ていたら、se...</summary>
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        <![CDATA[<p>ある日本のソフトウェア開発者がプログラムの中に適当に記した英語を見ていたら、searchという言葉の使い方を誤っているのに気付きました。</p>

<p>その例では、見付けたいものをsearchの目的語として記していました。例えば鍵を探すという意味を表すのに "search a key" とするようにです。これは誤りです。</p>

<p>こういう場合は、"search for a key" のように、for の後に探したいものが来ます。一方、searchの目的語は、探すべき場所になります。例えば "search a house" といえば、何かを見付けるために家の中を調べるということです。見付けたいものが家であるわけではありません。</p>

<p>辞書にはどう書いてあるか。</p>

<p>研究社の新英和中辞典には、searchの他動詞の説明として、「〈身体・場所などを〉捜す，捜索する」とし、注記に「【用法】 捜し求めるものが目的語にならない」とわざわざ書いています。</p>

<p>また、〔+目+for+(代)名〕という形で、「〈身体・所持品・場所などを〉〔...を見つけようとして〕くまなく捜す」という意味だと説明しています。見つけたいものは for の後にくるわけです。</p>

<p>自動詞としては、〔+for+(代)名〕という形で、「〔人・ものを〕(丹念に)捜す，捜し求める」という意味だとし、「【用法】 捜し求めるものが前置詞の目的語となる」と念を押しています。</p>

<p>「search = 検索する、探す」という意味はよく知られていますが、それしか覚えていないと、かなり高い確率で誤用しそうですね。こういうものは、フレーズで覚えるといいかもしれません。例えば、<a href="http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=search&dtype=1&dname=1na&stype=0&pagenum=1&index=063864000">Yahoo辞書に載っている</a>例に「search one's pockets for a key」というのがあります。これで覚えれば、上記のような誤りは犯さずに済むでしょう。</p>
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    <title>東京夜桜見物</title>
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    <published>2012-04-14T03:44:56Z</published>
    <updated>2012-04-14T04:02:03Z</updated>

    <summary>ここ南関東では、先週末にソメイヨシノの花が満開で、今は散りつつあるところです。ち...</summary>
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        <![CDATA[<p>ここ南関東では、先週末にソメイヨシノの花が満開で、今は散りつつあるところです。ちょうど週末に見頃が重なったので、花見を楽しんだ人が多かったでしょう。</p>

<p>今回初めて、東京でも有名な桜の名所の千鳥ヶ淵の夜桜を見物してきました。何年も前に、昼間に桜を見に千鳥ヶ淵に行こうとしたことがあったのですが、最寄りの地下鉄の駅から既に行列が始まっていて、地上に出てほどなく警官が「人が多すぎるので通行止めとします」と叫んでいたので仕方なく引き返しました。人が多すぎで道路が通行止めなんて聞いたことがありません。それくらい人気の場所です。</p>

<p>
<a href="http://www.flickr.com/photos/yanoks48/7052353335/" title="Cherry blossoms at night / 夜桜 by yanoks48, on Flickr"><img src="http://farm8.staticflickr.com/7196/7052353335_5c41be5747_m.jpg" width="240" height="160" alt="Cherry blossoms at night / 夜桜"></a>
</p>

<p>ライトアップされた桜を夜に見ると幻想的です。</p>

<p>
<a href="http://www.flickr.com/photos/yanoks48/7052361503/" title="Lighted up cherry blossoms / 夜桜ライトアップ by yanoks48, on Flickr"><img src="http://farm8.staticflickr.com/7256/7052361503_2366b862c0_m.jpg" width="240" height="160" alt="Lighted up cherry blossoms / 夜桜ライトアップ"></a>
</p>

<p>つながれたボートがアクセントになっています。</p>

<p>
<a href="http://www.flickr.com/photos/yanoks48/7052365019/" title="Cherry blossoms at night / 千鳥ヶ淵の夜桜 by yanoks48, on Flickr"><img src="http://farm8.staticflickr.com/7221/7052365019_b51254cdee_m.jpg" width="240" height="160" alt="Cherry blossoms at night / 千鳥ヶ淵の夜桜"></a>
</p>

<p>小高い展望台のようなところがあって、そこからの眺めがとても良かったです。人も多かったのですが、少し待ったら見物できました。</p>

<p>次の日の夜は、六本木ヒルズに行ってみました。ここには毛利庭園という庭園があり、桜の木が植えられています。その桜と高層ビルを組み合わせてみました。</p>

<p>
<a href="http://www.flickr.com/photos/yanoks48/6909212902/" title="Cherry blossoms of Roppongi Hills at night / 夜桜六本木ヒルズ by yanoks48, on Flickr"><img src="http://farm8.staticflickr.com/7062/6909212902_05688c6540_m.jpg" width="240" height="160" alt="Cherry blossoms of Roppongi Hills at night / 夜桜六本木ヒルズ"></a>
</p>

<p>風があって少し寒かったですが、楽しめました。</p>

<p>
<a href="http://www.flickr.com/photos/yanoks48/6909208186/" title="Cherry blossoms of Roppongi Hills at night / 夜桜六本木ヒルズ by yanoks48, on Flickr"><img src="http://farm8.staticflickr.com/7131/6909208186_6c80dd212d_m.jpg" width="160" height="240" alt="Cherry blossoms of Roppongi Hills at night / 夜桜六本木ヒルズ"></a>
</p>

<p>これは縦位置。どちらがいいでしょう?</p>
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    <title>名字の第3水準漢字</title>
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    <published>2012-04-12T14:15:26Z</published>
    <updated>2012-04-12T14:30:31Z</updated>

    <summary>この前テレビを見ていたら、画面に「濵田」という名字が映っていました。この「濵」の...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://yanok.net/">
        <![CDATA[<p>この前テレビを見ていたら、画面に「濵田」という名字が映っていました。この「濵」の字はよく見るとJIS第3水準漢字です。面区点番号は1-87-27。第2水準の「濱」の異体字です。</p>

<p>何かの異体字の類いの第3・第4水準漢字は、見かけても当ブログにとりあげないことがしばしばあります。意味も読みも同じで取り換えのきく異体字よりは、第1・第2水準にない字種の方が重要だと思うからです。</p>

<p>それでも今回この字をとりあげようと思ったのは、テレビで見るより少し前に、スーパーの生鮮食品売り場でも同じ字を見かけたところだったからです。養殖の魚の生産者の名前を表示している中で、この濵の字が使われていました。</p>

<p><a href="/2012/01/34-5.html">第3第4水準辞書</a>を使うと、「はまだ」から「濵田」に変換できます。このブログ記事もそのように変換して入力しています。</p>

<p>それにしても、小さめのサイズの字だと「濵」と「濱」の区別はつきにくいですね。顔を画面に近付けないとよく分かりません。</p>
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    <title>間髪という髪はない</title>
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    <published>2012-04-07T03:21:45Z</published>
    <updated>2012-04-07T03:35:37Z</updated>

    <summary>テレビのスポーツ中継を見ていたら、「カンパツ入れず...」と聞こえてきたので、ち...</summary>
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    <category term="間髪を入れず" label="間髪を入れず" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
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        <![CDATA[<p>テレビのスポーツ中継を見ていたら、「カンパツ入れず...」と聞こえてきたので、ちょっと残念な気持ちになりました。</p>

<p>「間髪を入れず」を「カンパツをいれず」と読むのはしばしば耳にしますが、誤りです。カンパツってどんな髪でしょう?</p>

<p>これは「<ruby><rb>間</rb><rp>(</rp><rt>かん</rt><rp>)</rp></ruby>、<ruby><rb>髪</rb><rp>(</rp><rt>はつ</rt><rp>)</rp></ruby>を入れず」と切って読むのが正しい。間に髪一筋ほども入らないという意味です。</p>

<p>大辞林第二版は、わざわざ、本来存在しない「かんぱつ (間髪)」という見出し語を立てて、次のように説明しています。</p>

<blockquote>
<p>「間(カン)，髪(ハツ)を入れず」の「間，髪」を誤って一語と解釈した言い方。→かん(間)</p>
</blockquote>

<p>広辞苑第五版にはこういう便宜はありません。「間髪(はつ)を容れず」という成句として見出し語になっています。</p>

<p>ウェブから検索できる<a href="http://dic.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&dtype=2&ei=utf-8&p=%E9%96%93%E9%AB%AA">大辞泉</a>では、「「間、髪を容れず」と区切る。「かんぱつを、いれず」「かんぱつ、いれず」は誤り。」としています。</p>

<p>私の記憶では、以前NHKテレビのアナウンサーが「かんはついれず」のように発音していて、「かんぱつ」としていないのはさすがNHKだと思ったのですが、「髪」のあとに「を」を入れないと不自然な感じがします。</p>

<p>「かん、はつをいれず」と5回くらい繰り替えして言えば、正しい言葉遣いがだんだん馴染んでくると思います。</p>
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    <title>日本人にブータン社会はこう見える</title>
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    <id>tag:yanok.net,2012://1.379</id>

    <published>2012-04-03T06:26:39Z</published>
    <updated>2012-04-03T06:57:01Z</updated>

    <summary>また面白い本にであいました。御手洗瑞子『ブータン、これでいいのだ』(新潮社)。 ...</summary>
    <author>
        <name>yanok</name>
        
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    <category term="異文化" label="異文化" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="読書" label="読書" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://yanok.net/">
        <![CDATA[<p>また面白い本にであいました。御手洗瑞子『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4103320117/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&amp;tag=yanok-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4103320117">ブータン、これでいいのだ</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=yanok-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4103320117" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』(新潮社)。</p>

<p>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=yanok-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4103320117&amp;ref=tf_til&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;npa=1&amp;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
</p>

<p>著者は1年間ブータン政府の首相フェローとしてブータンに住んで働いています。その体験に裏打ちされた、抽象論でない、等身大のブータンを描いた本です。</p>

<p>本書がいいのは、生のブータンをよく観察していることだと思います。政府機関で働いたから情報にアクセスしやすかったというのもあるのかもしれませんが、日常的なことも細かく記されています。</p>

<p>たとえば、iPhoneを買った友人やiPadを買おうとしている上司とか(彼らの給料は日本円にして2～4万円くらいだそうです)から、ブータン人とお金の問題を語ったりとか。物価が上がって経済が過熱気味な中で月給ぐらいもする流行のモバイル機器をホイホイ買うブータン人、というのはあまり我々の持っているブータンのイメージではない。けれども、著者の意見では、こうしたことは最近急に変わったのではなく、ブータン人が元々持っている性質によるものではないかとしていて面白いです。</p>

<p>ブータンは別に理想郷でもなんでもない、現実の問題を抱えた現実の国であるけれども、現代の日本人から見るとかなりの異文化であることは間違いないようです。そうした記述を単純に楽しんでもいいし、あるいは日本人の生き方にとって何か参考にすべきではないかという風に読んでもいいでしょう。日本人はもう少しブータン的になってもいいかもしれませんね。あまりなっても困りますが。</p>

<p>本書の題の「これでいいのだ」のこころは最後の章に書かれています。いろいろ問題を抱えていながらも幸せ力の強いブータン人。これでいいのだ、という自己肯定力は、現代の日本人にとってヒントとすべきところかもしれません。</p>
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    <title>「敷居が高い」の意味はすっかり変わったのか</title>
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    <published>2012-04-01T04:35:11Z</published>
    <updated>2012-04-01T04:49:22Z</updated>

    <summary>「敷居が高い」という言い回しがあります。辞書を引くと、下記のような説明があります...</summary>
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    <category term="敷居が高い" label="敷居が高い" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://yanok.net/">
        <![CDATA[<p>「敷居が高い」という言い回しがあります。辞書を引くと、下記のような説明があります。</p>

<blockquote>
<p>不義理・不面目なことなどがあって，その人の家に行きにくい。</p>
<p>(三省堂「大辞林 第二版」)</p>
</blockquote>

<blockquote>
<p>不義理または面目ないことなどがあって、その人の家に行きにくい。敷居がまたげない。</p>
<p>(岩波書店「広辞苑 第五版」)</p>
</blockquote>

<p>ところが実際には、このような意味で使われていることはごく少ないのではないかと思います。私自身はこの意味で使われている例を思い出すことができません(文学作品などにはあるかもしれませんが、日常的に接する会話や文章でということです)。</p>

<p>ウェブでこの言葉を検索すると、次のような説明が出てきました。</p>

<blockquote>
<p>[補説]文化庁が発表した平成20年度「国語に関する世論調査」では、「あそこは敷居が高い」を、本来の意味である「相手に不義理などをしてしまい、行きにくい」で使う人が42.1パーセント、間違った意味「高級すぎたり、上品すぎたりして、入りにくい」で使う人が45.6パーセントという逆転した結果が出ている。</p>
<p>(<a href="http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/94732/m0u/">敷居が高いの意味 - 国語辞書 - goo辞書</a>)</p>
</blockquote>

<p>本来の意味で使っている人が42%もいる感じはしないのですが、さてどうでしょう。</p>

<p>私は、不義理などが関係しないときには、「敷居が高い」を避けて、「ハードルが高い」のような言い方をしています(参考: <a href="http://kotobank.jp/word/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AB%E3%81%8C%E9%AB%98%E3%81%84">ハードルが高い</a>)。しかしもうそういう配慮は不要なほど、すっかり意味が変わってしまっているのでしょうか。</p>
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    <title>イギリス人にニッポン社会はこう見える</title>
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    <published>2012-03-31T13:02:19Z</published>
    <updated>2012-03-31T13:27:59Z</updated>

    <summary>以前本屋でパラパラと見て、ああ面白いなあと思ったのだけどそのときは買わなかった本...</summary>
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        <name>yanok</name>
        
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    <category term="イギリス" label="イギリス" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="日本" label="日本" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://yanok.net/">
        <![CDATA[<p>以前本屋でパラパラと見て、ああ面白いなあと思ったのだけどそのときは買わなかった本が、最近また店頭に並んでいたのでパラパラと見ていたら、今度は何か因縁を感じて買ってしまいました。コリン・ジョイス『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4140882034/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&amp;tag=yanok-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4140882034">「ニッポン社会」入門--英国人記者の抱腹レポート</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=yanok-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4140882034" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』(NHK出版)。</p>

<p>
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=yanok-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4140882034&amp;ref=tf_til&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;npa=1&amp;f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
</p>

<p>本書が何といっても良いのは、観察眼が鋭いことだと思います。日本人が何気なく見過ごしていることがこう見えるのかと感心させられます。長年日本で仕事をしたからこその多くの具体例がふんだんに盛り込まれています。</p>

<p>外国を観察するというのは、下手をすると自分の元々持っていた偏見に合う材料ばかりをことさらに見てその偏見を強化してしまうということも、ないではありません。本書の著者はそういう罠に陥らず、虚心坦懐に観察し記述しており、好感が持てます。</p>

<p>もちろん単なる日本礼賛ではなく、疑問は疑問のままに提示しているのも興味深いところです。全体としては、理知的なユーモアと愛情の感じられる、面白い本になっています。楽しめること請け合いです。</p>

<p>著者は「日本語の学習はものすごくたいへんだった」と記していますが、日本人にとって英語を学ぶのもそれくらいたいへんなのだと、母国の人たちに広めてほしいものです。</p>
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    <title>『古天文学の散歩道』の第3水準漢字</title>
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    <published>2012-03-29T12:28:58Z</published>
    <updated>2012-03-29T13:17:33Z</updated>

    <summary>1990年代後半、JIS X 0213の開発が行われ、一般からも文字用例の募集が...</summary>
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        <category term="文字コード" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="jisx0213" label="JIS X 0213" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="古天文学" label="古天文学" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
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    <category term="斉藤国治" label="斉藤国治" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://yanok.net/">
        <![CDATA[<p>1990年代後半、JIS X 0213の開発が行われ、一般からも文字用例の募集が行われていた頃、私が調べていた本のひとつに、斉藤国治『古天文学の散歩道』(恒星社)があります。</p>

<p>古天文学とは聞き慣れない言葉かもしれません。これは、昔の文献の中の星や天文現象についての記述を手がかりに、これまで知られていなかった事実を導き出していくことをいうようです。本書のまえがきに挙げられている例では、古代の楔形文字の書かれた粘土板を解読したところ、年代記なのだが具体的な年が分からない。ところが、ある日の明け方の空に4つの惑星が集合して見えたという記述があり、これを手がかりに計算すると、それが実際に起こった年月日が判明した、ということです。</p>

<p>本書は、枕草子や太平記からシャーロック・ホームズに至るまで、いろいろな文献の天文記述の科学的な考察を、一般向けの読み物としたものです。</p>

<p>で、この本の中に、JIS X 0208にない漢字がいくつも現れているのです。JIS X 0213に含まれているものはたまたま全部第3水準漢字でした。</p>

<ul>
<li>p. 65: 氐(てい)宿 の「氐」　面区点 1-86-47</li>
<li>p. 75: 熒惑 の「熒」　面区点 1-87-61</li>
<li>p. 99: 褒姒 (ほうじ)の「姒」　面区点 1-15-79</li>
<li>p. 100: 涇(けい)水 の「涇」　面区点 1-86-75</li>
<li>p. 122: 睎(のぞ)み の「睎」　面区点 1-88-84</li>
<li>p. 155: 羅睺(らこう)星 の「睺」　面区点 1-88-88</li>
</ul>

<p>(複数に現れるものは最初の箇所を示しています)</p>

<p>氐宿というのは古代中国の星座のようなもので、熒惑というのは火星のことです。</p>

<p>天文分野でJIS X 0208にない文字なんてそうそう無さそうに思うかもしれませんが、古文献が絡むと出てくるわけです。</p>

<p>ここでとりわけ面白いのは「睎(のぞ)み」という例。これは、古典文献に出てきた用例ではありません。現代のアマチュア天文家が、すばるの星食の観測の際に作った漢詩の中に出てきたものです。該当の行を引用すると、「秒を読み独り睎(のぞ)みみる望遠鏡」。漢詩の新機軸であるのかもしれません。漢詩にも天体観測にも通暁している大変な教養人であるのは川崎天文同好会の箕輪敏行さんという方だそうです。</p>

<p>本書にはJIS X 0213にない字も1文字だけあり、それはp. 104の「廣 + 刂」でコウと読む漢字です。虞コウという、古代中国の梁の人物名として出てきていました。(どうも、ページに書き込んだメモと私の記憶からすると、この用例は公開レビューの時に提供していなかったかもしれない...)</p>

<p>ちなみにこの本では、作字か何かの際の間違いなのか、活字がすってんころりんして行から転がり落ちた具合に印刷されてしまった箇所があって興味深かったです。</p>
]]>
        
    </content>
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    <title>今まで感動した天文現象ベスト5</title>
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    <published>2012-03-25T12:40:26Z</published>
    <updated>2012-03-25T13:19:07Z</updated>

    <summary>北海道にいた学生時代に天文サークルに入っていたこともあって、私はたぶん普通の人よ...</summary>
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    </author>
    
        <category term="天文" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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        <![CDATA[<p>北海道にいた学生時代に天文サークルに入っていたこともあって、私はたぶん普通の人よりは天文現象を多く見ていると思います。といっても、本格的にやっている人から見たら全然少ないとは思いますが。ともあれ、今まで見てきた天文現象で特別に印象に残っているもののベスト5を考えてみました。</p>

<ul>
<li>第4位 (同点): ヘール・ボップ彗星(1997年)、百武彗星(1996年)</li>
</ul>

<p>立て続けに大変明るい彗星がやってきたのを両方とも第4位としました。百武彗星は長く伸びた尾が特徴で、ヘール・ボップ彗星は私が見た中で最も大きな彗星でした。</p>

<p>肉眼等級まで明るくなる彗星はたまに現れますが、これほど立派な姿を見せるのはなかなかないことだと思います。</p>

<ul>
<li>第3位: シューメーカー・レビー第9彗星と木星の衝突 (1994年)</li>
</ul>

<p>二十数個に砕けた彗星の破片が次々と木星に衝突するという、それまで聞いたこともない現象。何か見えるのかどうかも不明なまま望遠鏡を木星に向けたわけですが、木星の表面に黒々とした衝突痕が小型の望遠鏡でもくっきり見えたのは衝撃でした。木星の自転とともに見え方を変えていき、時によっては3つの痕が同時に見えたことも。こんな現象を見ることは、生きているうちには二度とあるまいと思います。また、ちょうどインターネット(≠ウェブ)の普及期でもあり、大学のワークステーションでNASAのFTPサイトからハッブル宇宙望遠鏡による観測画像をダウンロードしたり、FAQがNetNewsで出回っていたりしたのも懐かしい思い出です。</p>

<ul>
<li>第2位: しし座流星群 (2001年)</li>
</ul>

<p>まれに見る大出現となった2001年のしし座流星群。一つずつ数えることが困難なほど次々と流れる様は壮観でした。あまりにもたくさん出現するので、流星を見るのが飽きてくるという罰当たりな感じを抱くまでになりました。それまでに見た流星の数をこの一晩で軽く超えたことでしょう。こんなことは生きてるうちに二度とあるまいと思います。</p>

<ul>
<li>第1位: タイ皆既日食 (1995年)</li>
</ul>

<p>これは本当に素晴らしい体験だったし、幸運でした。皆既日食が世界的に人気を集めるのが実感として理解できました。幸運というのは、皆既の数分の間にもし太陽に雲がかかったら台無しだったのが、そうはならなかったということです。長く伸びたコロナと輝くダイヤモンドリング、暑いタイの大地に吹き抜けたさわやかな風と熱い歓声を私は忘れません。</p>

<p>皆既日食は、遠征できる状況と天候の運に恵まれればまた見ることもできるでしょうが、さてどうなるでしょうか。</p>
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