韓国人名の第3水準漢字

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韓国人名には時々JIS X 0213の第3第4水準漢字が含まれていることがあります。

日経ビジネスオンラインの最近の記事の中の韓国人名にJIS第3水準漢字がさりげなく入っていることに気付きました。

韓国の安全保障に関する記事です。この中に、「韓国の崔炅煥(チェ・ギョンファン)経済副首相兼企画財政長官」という長い肩書きの人名が出てきます。この「炅」がJIS第3水準、面区点位置1-87-37にあります。人名の残りの2文字はどちらも第2水準ですからJIS X 0208にあります。

ウェブ検索するとこの字は(おそらく韓国の)人名に時々使われるようです。サッカーの韓国代表やJリーグでプレーした選手の名前(金甫炅 キム・ボギョン)にも入っている例があります。

「JIS漢字字典」には、「けい」という読みで日本人の人名に使われている例や、医学の文献で「ねつ」と読ませる用例も載っています。漢字字典における分類しては火部に属するようです。

「漢字源」では読みとして「ケイ、キョウ」を載せ、意味として「あかあかと光るさま。あかるい」「体内の熱」を載せています。「新字源」には掲載されていないようです。

文字というのは言葉を伝えるものであって、形だけを見ても意味がないので、私はこうしたときになるべく読みや意味を調べるようにしています。

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