2014年1月アーカイブ

書店をぶらぶら歩いていて、新潮文庫のところで目がとまりました。吉川英治『三国志』。

去年刊行されていたことには、平積みにされているのを見て気付いていました。そういえば以前は講談社文庫で出ていたのですが、吉川英治の著作権が去年切れたので、それで新潮文庫からも出たのかなあと思って手に取って奥付を見てみました。1巻が2013年2月の発行になっているので、きっとそうなんだろう。

......と、それよりも目を引いたのが、監修と解説が渡邉義浩先生になっていること。おお、これは注目。

同じ著者の本を当ブログでこれまで二度取り上げたことがあります。

これらの本が大変面白かったので、この文庫の解説にも期待が持てます。

各巻の解説だけまとめて、電子書籍として数百円で販売されていたらきっと買うんですが...。いかがでしょうか新潮社さん。

前の記事の札幌の夜景の写真が、Flickrのその日のトップ500を選ぶ "Explore" に入りました。私としては初めてのことです。

私は写真をきちんと勉強したことはなくて我流で適当に撮っているだけですが、それでもExploreに入るのは、ひとえに札幌の景色が素晴らしいおかげだと思います。

もっともFlickrのExploreは、入る基準がよく分からないといわれることもありますし、Favoriteやコメントの数に依存するので普段からやり取りしている仲間が多い方が有利であったりするように思われます。

それでも、札幌の、あるいは北海道の、あるいは日本の景色を撮った写真が世界の多くの人の目にとまるのは嬉しいことなので、今後もExplore入りできるような写真を撮りたいと思います。

札幌駅にくっついているJRタワーには上の方に展望台があり、札幌市内の東西南北の眺望を楽しむことができます。1年前の冬にここから見た夜景が良かったので、また行ってみました。

南側、つまり大通公園や豊平川のある方を望む図です。左手の方にテレビ塔があります。建物に隠れていますがテレビ塔から西の方(右の方)に大通公園が伸びています。右手奥の方に見える円い光はすすきのにある観覧車です。テレビ塔の左(東)にあって縦(南北)に伸びているのが近年新たにできた創成川公園です。

今回この展望台に行ってみたら、窓際にゆったりした椅子が並べられていて、座りながらゆっくり景色を眺められるようになっていることに驚きました。ゆったりしているのはいいのですが、来る人そんなに少ないのですかね? ...と少々心配になりました。

これは西側の方。左上の光は大倉山ジャンプ競技場だと思います。画面手前の線路の上に列車があります。札幌駅に入ってきていました。

展望台の中にはこんな感じで飲み物が販売されていました。窓際以外にもテーブルと椅子があって、飲み物を飲みながら休憩することができます。展望台ごとカフェのような感じです。

展望台に行くためのエレベーター。シンプルですね。

新年早々、大笑いしてしまったこと。

下らないといえば下らないので書くまでもないかと思ったのですが、後で忘れた頃に読み返すと面白いかもしれないので書きとめておくことにします。

何があったのかは下記のページに詳しく書かれてあります。こちらを読んでいただければ、ぶっちゃけそれ以上のことはないです。

簡単にまとめていうと、

  • LINE上で「ウイルス」なるものを送りつけることができるという噂があって、実際にそれを送りつけられるとLINEのアプリが誤動作(重くなる)らしい
  • 実際のところ、ここで「ウイルス」と呼ばれているものはある特定の文字列である (プログラムではない。であるからしてウイルスでもない)
  • 特定の文字列を受け取ると動作が極端に重くなる不具合のあるアプリがある、というのが真相らしい
  • 問題を引き起こす文字列は、UnicodeのU+FFFD (replacement character)をたくさん並べたものだそうだ (see 「変な「はてなマーク�」でLINEやタイムラインが固まって動かなくなる不具合が発生中」)

問題のアプリでU+FFFDのたくさん並んだ文字列を受信すると重くなるというのは、なぜなのかはよく分かりません。アプリなりOSなりが直されるべき問題であるように思われます。

結局のところウイルスではなかったのですが、私が目を見張ったのはそのあと。

Unicodeがなんであるかを知らない普通の人たちの間で「ユニコード」という言葉が一人歩きして、あらぬ方向に向かってしまったようです。上記リンク先ページのこのくだりは衝撃的です。

「ユニコード」という単語が聞き慣れないせいか、この「ウイルス」のことはそのまま別名「ユニコード」と呼ばれており、「ウイルスはただのユニコードだろ」とか「ユニコードは犯罪だからやめてください」などと言われたりします。

「ユニコードは犯罪だからやめてください」。このフレーズの破壊力はすごい! 思わず大笑いしてしまいました。

ウェブ検索で「ユニコード 犯罪」といった語句で検索すると、Q&Aサイトや個人ブログなどがヒットしてなかなかすごい結果が出てきます。「ユニコードは犯罪になるのですか? ならないと言っている人もいるのですが」「ユニコード使うと電子計算機損壊等業務妨害という犯罪になるらしい」「「ユニコードを打ったら犯罪」 「3000万以下の罰金と、 懲役10年くらい」と言われました」。

ユニコードって本当は何なんでしょうか? それは、この本を読むと分かると思います。 :-)

ニセコをはじめとする北海道のスキーリゾートは今や国際的に認知され、多くの外国人観光客が訪れています。

冬のスキーに続いて、夏は自転車が北海道の観光の目玉になるかもしれません。

そういう予感を抱かせるインタビューが下記サイトにあります。(ちょっと長いですが、時間がなければ3番目のパートだけでもいいです)

自転車のガイドをしているサイクリングフロンティア北海道の石塚氏は、サイクリング観光は北海道に革命を起こすとまでいいます。海外からのサイクリング客をガイドすると反応が大変良く、しかもその数が増えており、参加した人がみんな北海道で撮った写真をFacebookなんかでシェアしているそうなので、ネットを通じた口コミ効果もあるのかもしれません。

北海道を自転車で走ることの何がいいといって、景色がいい、食べ物がおいしい、夏の気候が快適(本州と比べて)、というのはすぐ思い付きますが、外国からの視点を加えると、意外なポイントもあります。道路の整備状況が良いというのは、日本の道しか走ったことがないとまず気付かないことでしょう。また、治安が良いとかコンビニなんかが便利とかいったこともあります。

オーストラリア人が北海道でやっているBike Tours Japanというのがあります。自転車のガイドですが、そのウェブサイトになぜ北海道がいいのかということについて書かれています。

ここには、自然環境の良さや気候の良さ、道路状況の良さ ("All Hokkaido roads are immaculately maintained and have incredibly smooth asphalt surfaces.") に加えて、車が少ないことも書かれています。

この人はどうやらスキーを目当てにオーストラリアから北海道に来て、それで夏には自転車に向いていることを発見したようです。

北海道のスキーにしろ自転車にしろ魅力の発掘や発信が外国人任せでいいのかという懸念はありますが、ともかく、北海道の行政や観光の関係者にはこの機会を活かしていってほしいと思います。

例えば台湾からは毎年多くの観光客が北海道に来ていますが、台湾には世界最大の自転車メーカー・ジャイアントがあり、そのメーカーは休日の自転車ツーリングというライフスタイルの普及を、国内自転車市場の開拓のために行っているそうです。であれば、台湾の人に人気の旅行先である北海道で、近年人気の自転車ツーリングをやってみようというふうになる可能性もあります。

地元にいるとなかなか気付かない良さというのはあるので、外部からの声を活かすことも必要です。

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