2013年11月アーカイブ

御岳渓谷の美

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今年の紅葉はどうも私の周りでは色付きが良くないのが多いように思います。綺麗な赤になる前に枯れてしまったり、くすんだ色になるのが目立つようです。私の見たところがたまたまそうなのか、どうか。

先日は東京都青梅市の御岳渓谷に行ってみました。青梅駅で電車を乗り換えて、奥多摩まで行く電車に乗ります。

御岳の駅からすぐそばに御岳渓谷はあります。渓谷といってもあまり深い谷があるわけではありません。

Mitake Gorge / 御岳渓谷

ゴツゴツした岩が面白いです。川は多摩川。

Colors of Tama River / 秋色多摩川

水が青緑色に見えます。上から見たところ。

Autumn canoe / 秋のカヌー

カヌーなんかをこの辺でよくやっているようです。

Bottleneck / 難所

難所にさしかかっています。

Red and yellow / 紅と黄

玉堂美術館という施設があり、その前で立派な銀杏が黄葉していました。川を挟んだ向かいには真っ赤な紅葉が。

Mitake Gorge / 御岳渓谷

川のそばに遊歩道があり、歩いて見て回ることができます。

Arch / アーチ

この付近は大変鮮やかな色だったのですが、ほかの木はあまりそうでもありませんでした。木の種類なのか、それとも今年は特別なのか。

どうやらこの場所は紅葉よりも春の新緑の方が有名な節がありますが、秋も気持ちよく過ごせる場所です。駅からとても近いので、気軽に行くことができます。

この前ネット上の記事で、「課金」という言葉を自分がお金を払う意味で使う人がいる、という話を読んで、へえそうなのか、と驚きました。その少し後で、実際にそういう使い方がされているのを見かけて、本当なんだなと思った次第です。

「課金」を辞書で引くとこう記されています。

かきん【課金】料金を負わせること。また、その金。

(「広辞苑」第六版)

かきん【課金】料金を課すること。また、その金。

(「大辞林」第二版)

例えば「基本機能を無料で提供して高度な機能に課金するビジネスモデル」という言い方には違和感がないでしょう。ここで「課金する」というのは機能を提供する側が料金を徴収することをいっているわけです。

この課金という言葉の意味が逆に理解されることが最近あるようだということです。この例文で言えば、高度な機能に利用者がお金を支払う行為を指して「課金する」ということになります。もちろんこれは誤用になります。

これに類した誤用がほかにあります。「募金する」がそうです。まず辞書で見てみましょう。

ぼきん【募金】寄付金をつのること。「街頭で―する」「―運動」

(「広辞苑」第六版)

ぼきん【募金】寄付金などをつのること。「共同―」「―活動」

(「大辞林」第二版)

本来はお金を集める方の行為を、「金を募る」と書いて「募金」というのですが、しばしば、募金箱にお金を投じることを指して「募金する」という言い方を聞くことがあります。

これは、上の「課金」の誤用に似たパターンであるように思えます。

募金に応じてお金を提供することは、「(お金を)寄付する」というのが一般的な言い方でしょう。

NPOや慈善団体のウェブサイトで寄付金を送る手続きの案内を見ると、普通は「寄付する」という表記をするのですが、こうした誤用が世間でなされているためか「募金する」という表現を(敢えて?)している団体もあって興味深く思います。......というか、私には少々居心地の悪い感じがします。

職場で使っているWindows PCには、デスクトップに「モニタの電源を切る」というアイコンがあり、ダブルクリックすると画面の電源だけ切ることができて地味に重宝しています。要はモニタの電源を切るだけのプログラムがあってそれへのショートカットになっているということでしょう。

こういうのはエネルギー問題が重要な昨今、良い機能だと思います。処理だけ走らせておいて画面は見ない、というような状況とか、ちょっと席を外す、といったときには画面の電源だけ切っておけば良いでしょう。

自宅で使っているMacで同じことができないのかなと思ってウェブを検索してみたら、おお、ありました。

キーボードの「Control + Shift + イジェクト」がそれに相当するようです。キー操作一発。

(イジェクト、って、キーあったんですね...。今まで気付かなかった!)

ちょっと、WindowsのControl-Alt-Delに似た感じがしますが気にしない。

東日本大震災があって、東京一極集中がしばしば問題視されるようになりました。そうした問題意識が具体化されたようなニュースが、このところ立て続けに聞こえてきています。

アクサ生命保険は2014年11月、札幌市内に札幌本社を設立する。東京本社との2本社体制とし、東京から100人程度が異動、札幌は400人規模になる。人事や総務、資産運用など本社が備える各機能の一部を移管し、地震などの予期せぬ災害が起きたときに東京の本社機能を代替できるようにする。

大災害発生時の事業継続の観点から、本社機能を一部移すということです。さらに、アクサ生命だけでないことを示すのにこうも書かれています。

災害時の事業継続を目的に、コールセンターだけでなく本社機能までも道内に移す企業が目立ち始めた。間接業務受託大手のインフォデリバ(東京・港)は今秋、子会社のIBSの本社を札幌に移している。

札幌市ではこうした動きに対して補助金を出しているそうです。

札幌だけではありません。

パナソニック子会社で画像検索ソリューション業のPOOLIKA(プーリカ、東京・中央)は30日、旭川市内にオペレーションセンターを設置したと発表した。

(中略)

事業拡大やリスク分散を目的に自然災害が少なく、優遇制度が充実し、雇用環境も良い旭川市に新拠点を立地することにした。

こちらは本社機能ではありませんが、やはりリスク分散が意図されています。

わが国全体のリスク分散としては、やはり企業の本社が東京に集中し過ぎているのをどうにかする必要があると思います。大企業の本社数は東京は世界一で、アメリカ・ニューヨークの3倍近くもあるそうです。これをもって「東京すげー」という見方もあるでしょうが、アメリカとの経済規模の違いを考えれば、日本企業が東京に集中しすぎているという方が当たっているのではないでしょうか。

企業のデータセンターも東京やその近くに立地するケースが多いようですが、これもやはり地震等のリスクを考えると危ない。その点、北海道石狩市に大規模データセンターを作ったさくらインターネットは本社が大阪ですから、東京集中の是正という面ではいいのではないでしょうか。石狩データセンターは単に東京から遠くて土地が安いといったことだけでなく、電力や燃料のインフラが整っていたり、風力発電や太陽光発電の実験にも適しているそうです。

単に都心から離れた安全な広い土地で寒冷な気候、というだけの条件に留まらず、様々なインフラが整い、先端的なインフラ構築にも取り組める場所であることが石狩データセンターの重要性をますます高めることに繋がっている。

3.11という稀な大災害は、東京にとっての「その日」ではありませんでした。しかし、「その日」は確実に近付いています。それは下記の地図に不気味に示されています。

関東だけでなく、東海や近畿といった太平洋側の地方にも赤い色が広がっているのが目立ちます。これはあくまでも確率ですから、これらの地域全部が大地震に見舞われるという意味ではありません。確率であって、不確実なことなのですが、不確実なときには分散しておいて全部いっぺんに駄目にならないようにするのが賢明なやり方でしょう。

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