2013年5月アーカイブ

この前の週末にこんなツイートが目につきました。

札幌の大通公園では、マリオとストームトルーパーがボランティア活動でゴミ拾いをしていたようです。で、それとは無関係に札幌駅で何やら犯罪予告のようなものがあったらしく、ストームトルーパーが警察に質問されていたそうです。もっとも銀河帝国は別段犯罪予告とは関係なくて、質問もすぐ終わったということでした。

公園清掃にマリオやスターウォーズのキャラクターが出てくるなんて楽しそうですね。

キャラクターといえば、札幌市電の雪ミク電車も有名です。

この冬も札幌市電の「雪ミク電車」が走って好評だったようです。いうまでもないことですが、初音ミクは札幌の企業(クリプトン・フューチャー・メディア)が作ったので、こういう企画があるわけです。上記のGoogle画像検索のリンクをたどるとどんなものかは一目瞭然と思います。

走るといえば、最近札幌では街中をマリオカートが走っているそうです。何をいっているか分からないという方は、下記のリンクと画像検索を見ていただけるとよろしいかと。

この前Flickrに車の中から撮ったこれの写真をアップロードした人がいて、それが "Explore" のコーナーにフィーチャーされて、海外の人から「おーさすが日本」みたいなコメントがついていました。

車といえば、この前ニュースサイトで札幌の「痛タク」の話が注目を集めていました。

ねとらぼの記事は、単に物好きが遊んで車に絵を描いてみたというのにとどまらない、熱さと志が伝わってくる好記事でした。画像検索でもいろいろ出てきます。

こうして見ると、いつのまにか札幌はとても楽しいことになっていますね。面白い。

花の季節

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桜が終わって、ツツジが咲いて、その次はチューリップ畑が賑わって、バラが咲いてと、花が次々と交代で咲く季節。写真の被写体には事欠きません。

Garden with water / 水のある庭園

東京・立川の昭和記念公園は四季を通じて花や紅葉が楽しめる場所です。丘や小川といった変化のある風景の中に花が植えられています。ゴールデンウィークにはチューリップが見頃でした。

Tulips / チューリップ

今年は天気に恵まれたのも良かったです。

Tulip garden / チューリップとせせらぎ

いろいろな種類の花、それに小川と橋。小川にはオタマジャクシが見えました。

Greeting / ごあいさつ

犬の散歩も多数。この大きな犬はすれ違う人全員の注目を集めていました。

Roses in early summer / 初夏のバラ

こちらは神奈川県川崎市、生田緑地ばら苑。春と秋の2回、期間限定で開苑します。このときも天気がよかったです。

Roses to the sky / 空とバラ

空に向かってのびています。

Yellow rose / 黄色いバラ

黄色いバラのアップ。

Birth / 誕生

中からかぐや姫でも出てきそうな雰囲気です。

Ikuta-Ryokuchi Rose Garden / 生田緑地ばら苑

全景。ここにたどり着くまでは坂と階段を上ってくる必要があります。

昨日の夜にテレビでやっていた卓球が、大変白熱した試合だったので、もともと見るつもりでなかったのですが最後まで観戦してしまいました。世界卓球選手権大会の男子シングルスで、松平健太対サムソノフ(ベラルーシ)の試合でした。いやあ面白かった。

松平選手はその試合に勝ったのち、準々決勝で世界ランキング1位の選手とあたって敗れてしまったのですが、その報道記事を見ていたら。

対戦相手の中国の選手の名前を「許※(※=日ヘンに斤。中国)」としています。また、同じ大会に出場の女子選手の名前として「劉詩★(★=雨カンムリに文)」という箇所もありました。

「昕」も「雯」もJIS第3水準漢字です。前者は面区点番号1-85-14、後者は1-93-69にあります。後者の劉詩雯選手の名前は、以前にも当ブログに出てきたことがあります。「卓球ニュースの第3・第4水準漢字」です。

卓球は中国が強いので、卓球の国際大会のニュースでは中国の人名がよく出ることになります。

別にJIS X 0213は中国人名の漢字を網羅するよう作られたわけではないでしょうけど、私が観察している限りではJIS X 0208に無い漢字もだいぶカバーしているようです。

さて、余談ながら上記のYahoo!ニュースの見出し。松平選手には同じく卓球選手の兄弟がいるために名前一文字「健」で区別しているのでしょうけど、「松平健」ではマツケンサンバと全く同じになってしまいますね。

韓国の文字コードを調べたことのある方は、「組合せ型(Johab)」という言葉に出会ったことがあると思います。

韓国語のJohabという言葉を日本語訳すると「組合せ」になるのだなというふうに理解していました。それはそれで一応正しいともいえますが、物事の順序からいうと若干違っていたようです。

というのは、Johabというのは、日本語の「くみあわせ」を漢字で書いた「組合」をそのまま韓国語読みしたものだそうだからです。これは意外でした。朝鮮の固有語ではないということです。(なお、ここで「朝鮮」は半島全体を指す地域名称として使っています)

日本語で音読みされる漢語が朝鮮にもあって現地流に発音されるというのはいかにもありそうですが、訓読みされる漢字、つまり大和言葉に漢字をあてたものが朝鮮半島で現地流に読まれて使われているものがあるわけです。

実はこうした言葉は結構あるということが、豊田有恒『韓国が漢字を復活できない理由』に記されています。著者は昔から度々韓国に渡って現地の人と交流のある作家です。

例えば、支払いのことを韓国語でチブルというのですが、これは漢字の「支払」を朝鮮流に発音したもので、文字通り支払いという意味で使われているそうです。そのほか、同様の日本語由来の言葉として、出口、手続き、売出、などがあるそうです。

近代以降、西洋語に合わせて日本で造語された漢語が中国に渡ったことはよく知られています。こうしたものも朝鮮で使われていますが、上のような訓読みのものが朝鮮語化されているのはあまり知られていないと思います。

漢字で書かれていれば見て分かりますが、今は主としてハングルで書かれるので、出自が分からなくなっているわけです。

韓国政府はこうした日本語を含めた外国語由来の言葉を朝鮮の固有語で置き換えようという政策を何十年もやっていて、置き換えられたものも多数あるそうですが、すっかり定着していたり派生語を作り出しているようなものはなかなか言い換えが進まないということです。

日本語由来のものを取り除こうとしているのはお国柄として(?)想像がつくのですが、ほかにも英語からきているものも避けようとしているそうです。例えばサッカーは日本語の「蹴球」を朝鮮音で読んだものになっています。日本語が嫌なら英語でサッカーでもフットボールでもいいと思うのですが、英語にするのもそれはそれで嫌なのかもしれません。

韓国が日本の影響を取り除きたいというのはわかりますが、それをいったらもっと昔に漢に直接支配されて多大な影響を受けたのはいいのかという議論もあり得ます。大和言葉の「やま」や「かわ」にあたる朝鮮の固有語は漢語に押されて今やなくなってしまったそうです。言葉の純粋性を追求するのは現実的に無理があるでしょう。まあ、英語からの外来語ばかりありがたがる日本人はもう少し韓国の姿勢を見習って昔からの日本語を大切にしてもいいのではないかと私などは思いますが...。

本書の次のくだりは、漢字の利点を示しています。

韓国で三月に開催された核セキュリティー・サミットでは、核安保頂上会議(ヘクアンポチヨンサンフエーイ)という漢字に相当するハングルが、垂れ幕に書いてあった。漢字で書いておいてくれれば、日中台から来た人には読めるし、意味も判るのである。

漢字には短所もありますが、長所もあります。その間でバランスをとって、短所をおさえながら長所を生かすような運用をしていく必要があるのでしょう。

Macで割と気に入ったのがMagic Trackpadです。

私はしばらく前からWindowsやLinuxではトラックボールを使ってきたのですが、試しにと思ってMacではMagic Trackpadを使ってみました。

最初はどんなものかと思っていましたが、ルーズに操作できる感じで、結構好きです。

特にスクロールが簡単なのがいいです。もっとも私が普段使っているトラックボールには、独立したスクロールホイールがないという、2013年に使う製品としてはかなり痛い欠点があるので、そのへんは差し引く必要があるかもしれません。ともかくMagic Trackpadでは、任意の位置を二本指で上下するだけでスクロールするので楽ちんです。そのほか、ウェブブラウザ (Safari) の「戻るボタン」のかわりに二本指でスワイプというのも楽で良いです。

もしかするとトラックボールよりも好きかも......と少し思いましたが、トラックボールに戻ってみると、ボールを転がす感触はほかにない心地よさだと再認識しました。トラックボールは最初少し慣れが必要だけども、独特の良さがあります。

元々トラックボールを使い始めたきっかけは、マウスを使っていたら右手の小指にしびれを感じるようになったことで、マウスを握って操作するのは手にとってあまり自然な格好でないなと思ったことでした。その点からすると、手のひらを下に向けた格好で操作するMagic Trackpadはマウスとあまり変わりないかもしれません。この辺はもうしばらく様子を観察した方が良さそうです。

なお、Windowsで使える同じようなタッチパッドもあるので、興味のある方は調べてみても良いでしょう。LogicoolのT650というのが評判らしいです。

出光美術館のウェブサイトの展覧会情報を見ていたら、江戸時代の禅僧・仙厓(せんがい)の名前を外字扱いしていることに気付きました。

「厓」はJIS第3水準、面区点位置1-14-82にあります。

まだまだ、第3第4水準が自由に使われていない状況があるようです。この美術館のウェブサイトは文字コードがシフトJISでした。シフトJISを用いる場合、第3第4水準に対応したShift_JIS-2004にする必要があります。UnicodeのUTF-8でももちろん大丈夫です。

この仙厓という名前は、確かSKKのJIS第3第4水準辞書に入っていたはずだな......と思って念のため確かめたところ、少々間違いがあったので修正しました。

同じ「せんがい」という読みで、同じ「厓」という字を用いる画家がもう一人いて、そちらと混同されていました。井川洗厓という明治生まれの画家がいたのです。

辞書を修正しておいたので、どちらの「せんがい」さんも変換できるようになっています。

文化的な活動にはJIS第3第4水準漢字が欠かせません。

最近、Macを使っています。本を書くために調査したことがあったとはいえ、今まであまり使った経験がなかったので、初めてのことが多いです。

つまずいたことのひとつに、日本語のローマ字綴りに使われる ō や ū などの長音符号付きのローマ字の入力方法があります。ウェブを少し検索すると、内閣告示の訓令式に使われる山記号 ^ のついた ô などの入力方法は出てきたのですが、ヘボン式で一般的なマクロンつきのアルファベットの入力方法が分からない。困った。

困っていたところ、Twitterで教えてくれた人があって助かりました。やり方は下記の通りです。(@jtshinentai さんに教えていただきました)

  • 「言語とテキスト」設定からU.S. Extendedを選択
  • そのうえで、option + a を押してから、o などの母音字を打鍵

長音符号に山記号 ^ を使う場合は、option + a のかわりに option + 6 を押します。

日本語入力モードと切り替えるのは command + space が便利なのだと思います、多分。

これで入力できます。私はFlickrにアップロードする写真にローマ字で地名などを記すことがよくあるので、簡単に入力できるのは助かります。

ただ、日本語の一般的な入力方式で ō などが入力できるようになっていないのは、日本語のローマ字入力が考慮されていないのかな......と、ちょっと寂しい気持ちになりました。

【2013/5/4追記】この記事を見た方から、訓令式の場合はWelsh (ウェールズ語)のキーボードが便利ではないかと教えていただきました。Welshでは、optionをおしながら a, e, i, o, uの母音字を押すと、直接にâ, ê, î, ô, ûが入力されます。また、マクロンつきのアルファベットを入力するには option + 0 を押してから母音字を打鍵します。@mori_taksi さん、ありがとうございました。

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