知っておきたい英文のスペースのあけ方

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日本人が書いた英文を見て、明らかに簡単に直せる間違いというものがしばしば見受けられます。そのひとつにスペースのあけ方があります。

英文には、スペースのあけ方や句読点の使い方、大文字・小文字の使い分けといった、見た目の整え方について、確立された慣習があります。英文に不慣れな方はあまり気にしないと思いますが、これをおろそかにすると稚拙な印象を与えかねません。

細かいところまでいうと結構煩雑なルールに思えます。しかし基本的な事項はごく覚えやすいものですし、そのごく覚えやすいルールも違反しているものは案外目立ちます。ここでは2つだけ見てみましょう。

  • 文の区切りとしてのピリオドやカンマの後にスペースをあける (前にはあけない)
    良い例: I went to Nagasaki, Kanazawa, and Hakodate. I like these cities.
    悪い例: I went to Nagasaki , Kanazawa,and Hakodate.I like these cities.
  • 括弧や引用符の外側にスペースをあける (内側にはあけない)
    良い例: Natsume Sōseki (1867-1916) is my favorite author.
    悪い例: Natsume Sōseki(1867-1916 )is my favorite author.

この2つを知っているだけで、大きな違いになります。もちろん、無意識のうちにこうしたルールを習得している人も多いでしょう。

ピリオドやカンマといっても、例えば "e.g." のような場合や "3,980" のような桁区切りにはスペースをあけません。文の区切りとして使われる場合と覚えておけば、大体間違いないはずです。

細かな規則は、ネットを検索すると解説がいろいろ見付かります。例えば「英文タイプのスペーシングルール」など。文末のピリオドの後のスペース2つというのは今では古いといわれるそうで、細かいところではゆれがあるかもしれません。ただ、基本的なところをおさえておけば、大きく外すことはないと思います。

こうしたことは、メールなどに英文を書く場合はもちろん、プログラムの中のスペースのあけ方にも適用できます。プログラムの場合は例えば関数呼び出しの括弧の前はスペースをあけないなどの慣習があったりしますが、そうした場合以外は英文のタイプの仕方に準じるとスマートに見えます。

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