五輪・無気力バドミントンの第4水準漢字

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ロンドンオリンピックの報道の中に、JIS第4水準漢字を外字扱いしているものを見かけました。

nikkansports.comの記事「バドミントン無気力試合で4組失格」の中に、韓国選手の人名として「金■貞」と記し、後の方に注釈として「部首の「日ヘン」に文」としています。

日へんに文とは、JIS第4水準の「旼」でしょう。JIS X 0213の面区点位置2-13-84にあります。「金旼貞」という名前なのでしょう。

この字は漢字源によると、ビンとかミンとか読むそうです。訓読みは載っていません。「旼旼(ビンビン)とは、なごやかなさま」と説明されています。第2水準の「旻」とは、構成が違うだけですが、別字とのことです。

JIS漢字字典によると、人名用例としてヒフミとかフミといった読みの例があるそうです。人名以外の用例が見えないので、人名を主な根拠として採録されたのでしょうか。

この字は、第3第4水準辞書では、「みん」と入力してから変換キーをたくさん押すと出てきます。あまり分かりやすいとはいえませんが、ともかく入力することは可能です。

今回の上記のニュースは、オリンピックのバドミントンの試合で、わざと負けることを意図した「無気力試合」があったという話です。英語のニュースサイトに問題の試合の動画があったので見てみたのですが(Eight Badminton Players Kicked Out Of The Olympics For Throwing Matches)、およそ試合の体をなしていないことに驚きました。

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