稲葉選手の心意気

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北海道日本ハムファイターズ・稲葉篤紀選手の電子書籍『僕の夢、僕の生き方 Aiプロジェクトの軌跡』を読みました。

稲葉選手は以前ヤクルトスワローズで活躍していました。アメリカ大リーグに挑戦しようとしてかなわず、 いつでも待っていると声をかけられた日本ハムに移籍することになりました。移籍後、チームのリーグ優勝や日本一に貢献してきたことはよく知られているでしょう。札幌ドームで見られる「稲葉ジャンプ」という独特の応援も有名で、ファンに親しまれていることが分かります。

その後、自分を温かく迎え入れてくれた北海道のファンに恩返しがしたいと、いろいろな活動をするようになりました。

札幌ドームになかなか試合を見に来られない遠くのファンとも交流したいと、北海道の各地に出向いて、野球教室やトークイベントを行ったり、児童施設や福祉施設を訪問したりしているそうです。

子供たちに直接野球を教えるだけでなく、指導者向けの講習会もやったということです。小学生にしっかりした野球の基礎を身につけてもらうには指導者に基礎的な知識を知ってもらうことが必要だと考えてこうした講習会を開いたとのこと。本当に何が必要か、大事かということが、よく考えられていると思いました。

全道各地の小学校にリレーのバトンを寄贈するプロジェクトも行っているということです。野球選手なのでバットやグローブでも良かったのですが、女子児童など野球をしない子供たちも多いので、バトンなら皆使うだろうということでバトンになったのだそうです。こういう配慮はいいですね。

本書には、こうした活動の具体的なエピソードや、込められた思い、考えなどがよく記されています。真摯に取り組んでいる気持ちが伝わってくると感じました。ぜひ読んでみてほしいと思います。

なお、本書は紙の書籍でなく、電子書籍だけのようです。Sony ReaderやiPadなどで読めます。

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