皮膚病の第3水準漢字

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中公新書の『皮膚の医学』(田上八朗著)に、JIS第3水準漢字が出てきます。

中年で鼻や頰が真っ赤になる「酒皶(しゅさ)」という皮膚病に似ていますので、酒皶様皮膚炎と呼びます。

(p. 232)

「頰」が第3水準(1-93-90)の形で現れていますが、それはここでのメイントピックではありません。「皶」というちょっと見慣れない字はJIS第3水準、面区点番号1-88-70です。

第3第4水準辞書を使うと、「しゅさ」から「酒皶」に変換できます。皮膚病に関心のある方はぜひ第3第4水準辞書を使ってみてください。

医学関係の用語には、JIS X 0213の文字を含むことが時々あります。以前、健康・医療関係のテレビ番組に大きく「(せつ)」(第3水準、1-88-59)という字が映し出されていたこともあります。当ブログの記事「朝のニュースの第4水準漢字」には「痧」(第4水準、2-81-51)という字がテレビで使われていたことを記しました。そのほか、やまいだれを含む第3・第4水準漢字は多数あります。

医療・健康というのは昔からある文化の一ジャンルですから、それを伝える文字も豊富にあるわけです。

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