ATOK 用 JIS 第3・第4水準辞書 公開

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Anthyに続き、ATOK用にも、JIS第3・第4水準の辞書を作成し、このたび公開しました。下記のリンクからどうぞ。

10年にわたって保守・開発されている、SKK用のJIS X 0213対応辞書SKK-JISYO.JIS3_4SKK-JISYO.JIS2004を元に作成したものです。

これで、ATOKでも、魹ヶ崎 (とどがさき、岩手県宮古市)、𣖔木作 (ほうのきざく、福島県いわき市)、𩸕網代 (きびなごあじろ、長崎県五島列島)、吐噶喇列島といった地名や、三国志の登場人物の龐統や許褚、邢道栄、賈詡、譙周、などなど、書家の米芾 (べいふつ)、褚遂良 (ちょすいりょう) といった人名、火星の意味の熒惑 (けいこく)、世界史の授業で習った璦琿(あいぐん)条約、菩薩の意味の菩提薩埵、美少女を意味する蜾蠃少女(すがるおとめ)、などなど、様々な漢字が変換できるようになります。

漢字以外、非漢字についても、⇨や↗や⇄のような矢印類や白抜きの 〖〗や ⦅⦆ なども入力できるようになります。テキストのメモをとるのに便利な蛇の目 ◉、ビュレット •、チェックマーク ✓ などもあります。また、日本語のローマ字に用いる â や ā のような文字、フランス語に用いる é や ç 、ドイツ語の ä や ö や ß などの文字も大文字のアルファベットから変換できます。フランス語の引用符のギュメ « » も不等号の組み合わせから変換できます。

その他、『プログラマのための文字コード技術入門』の第3章で説明したような様々な文字が入力できるようになっています。ATOKをお使いの方は是非お試しください。

一度JIS第3・第4水準を自由に扱える環境に慣れると、第1・第2水準しか扱えないレガシーな環境はまるで手足を縛られているような不自由さを感じます。この辞書を使ってATOKでも、新JIS漢字の自由な世界を味わってほしいと思います。

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