2010年5月アーカイブ

世界卓球のニュース記事に、JIS第3・第4水準漢字がまとめて出てきました。中国人選手の名前に現れています。

第3試合の石川佳純(ミキハウスJSC)も3−2で唐●(=さんずいに内の人が入)序に逆転勝ち。第4試合では平野が金●(=日へんに景)娥に2−3で敗れたが、

(「【卓球】女子は5大会連続メダル 世界選手権団体戦」MSN産経ニュース)

「さんずいに内の人が入」とは第4水準、面区点番号2-78-24の「汭」でしょう。(人でも入でも同じ内という字なので、「人が入」という注釈はちょっと余計です)

「日へんに景」とは、第3水準、1-85-38の「暻」。

平野早矢香(ミキハウス)は同1位の劉詩●(=雨かんむりに文の旧字体)に1−3で敗れ、石川佳純(ミキハウスJSC)は同3位の郭●(=火の下に火2つヨコに並べる)にストレート負けした。

(「【世界卓球】日本女子も中国に完敗し銅メダル」MSN産経ニュース)

「雨かんむりに文の旧字体」は、旧字体というのが何を指しているのか不明確ですが、第3水準、1-93-69の「雯」のことでしょう。

「火の下に火2つヨコに並べる」は第4水準、2-79-82の「焱」。

JIS X 0213は中国の人名を網羅したつもりは別段ないはずなので、第3・第4水準にない字が出てきても不思議ではないのですが、こうして見るとよくカバーしているように思えます。

あまり遅疑逡巡してもしようがないと思い、前の記事を書いた後すぐにトラックボールを買いに走りました。いくつか店頭で見たうえで購入したのは、ロジクールのTrackman Marbleです。人差し指・中指で操作するタイプで、比較的場所をとらない製品です。左右対称なので左ききの人もOK。

早速PCにつなぐと、あっさり使えるようになりました。私はUbuntu Linuxで使っているのですが、このトラックボールは使用者が多いためか、設定例などもWebで検索できます。(ただ、Ubuntu 9.04でのボタン割り当てはWebに書いていることと少し違う気がする......。いいかげん10.04にアップグレードすべきなのか)

肝心の操作感については、最初はさすがに慣れない感じが強かったです。ううむ、これにして本当に良かったのだろうか、という感想を持ってしまいました。でも、何日かすればどんどん慣れてきます。マウスの場合、場所が狭いとマウスを持ち上げて中央に置き直す動きが頻繁に必要になりますが、トラックボールではそのような不自然な動作は不要。このせいか、マウスよりも自然に感じます。

まだ、細かい位置指定とか、ボタンを押しながらの動作とかはちょっと慣れない点もあります。Firefoxのタブを閉じるのに右ボタンを押しながら下・右へと順に動かすというのは、マウスの方がやりやすそうです。こういうのはマウス前提で発想されたUIだからということも要因としてあるのでしょうが......。

この製品にはスクロールホイールがありません。小さなボタンを押しながらボールを転がすとスクロールになります。これでもまあいいのですが、どちらかというと、独立したホイールがあった方が良かったのかなという気はします。

ともあれ、しばらくはトラックボールを練習してマスターしたいと思います。そうする価値のある入力装置だと実感しています。

そうそう、トラックボールの発端となった手のしびれや肩こりや頚肩腕症候群にはどう影響するのかを忘れていました。多分マウスよりは良さそうな気はするのですが、まだ十分慣れていないので手に余計に力が入っているかもしれません。もっとスムーズに操作できるようになったら、良さが体感できるのではないかと期待しています。

右の腕から手にかけて軽いしびれがあったので病院にいってみたら、頚肩腕症候群かもと言われました。なんだか物々しい名前ですが、手や腕をよく使う職業の人に見られる肩こりや手のしびれなどの症状の総称としてこういうようです。先生には、手を休めてくださいと言われました。

改めて考えてみると、マウスを摑んで操作する状態というのは、手、とりわけ手首のあたりにとって、あまり自然な格好ではない。マウスに手をのばすのが何となく億劫に感じられることがあったのですが、体が無意識のうちに拒否していたのかもしれません。

トラックボールならいいんじゃなかろうか。そんな考えが降ってきました。モノにもよるのだろうけど、手を自然な角度に置いて操作できるのではないか。

職場の隣の席の人がトラックボール使いなのでちょっと触らせてもらったところ、手を楽なポジションに置いた状態で操作できて、なかなか良さそうです。

そこでひとしきりWebを見て回ってトラックボール事情を調べてみました。

  • 形状のタイプが複数ある。人差し指・中指で操作するもの、親指で操作するもの、ボールの大きいもの、そうでもないもの。
  • スクロールのホイールはあったりなかったりする。製品によってまちまち。ボタンを押しながらの操作でスクロールになるものも。
  • 付属のソフトでボタンの割り当てなどを変えられるものが多いみたい。(Linuxで使うときはどうすればいいのだろう)

今のところ、店頭で触らせてもらって判断するのが一番良いのだろうなというあたりで思考停止しています。トラックボールは私の手首を救えるのでしょうか。

女子ゴルフのニュース記事にこんなのがありました。

1打差の2位は横峯さくらに加え、辛●(=火へんに玄)周とこの日のベストスコア66を出したリ・エスドの韓国勢が続く。

(「 【女子ゴルフ】不動が単独首位に フンドーキン第2日」、MSN産経ニュース)

「火へんに玄」とは、JIS第3水準の「炫」のことでしょう。JIS X 0213の面区点番号1-87-39にあります。SJISではEC66、EUCではF7C7というコード値になります。「辛炫周(シンヒョンジュ)」という名前のようです。

大通公園は札幌の中心に位置し、都心を南北に分ける起点となっており、西1丁目から西12丁目まで東西に長くのびています。原則として1丁目と2丁目、2丁目と3丁目といったように、各丁目の間は道路で区切られています。しかしただ1箇所だけ、西8丁目と9丁目の間はつながっています。

ここだけつながっている理由を以前は知らなかったのですが、Webサイトにある説明を見て、ここに彫刻家のイサム・ノグチの意志がはたらいていることを知りました。

ブラック・スライド・マントラ」と題されたページに記されています。

短い文章なのでリンク先を見てほしいのですが、かいつまんでいえば、札幌を訪れたイサム・ノグチは、彫刻作品を置く予定になっている大通公園を歩いて、いい公園だけど信号に止められるのが惜しいと言った。その後、作品を置く場所として、当時は道路だった西8丁目と9丁目の間を指定した。それによって、札幌市は8丁目と9丁目の間をつないで、そこに作品を設置したというのです。

ということはつまり、大通公園が道路によって寸断されていなければいいのにとこの芸術家は考えて、わざと8丁目と9丁目の間を指定したということなのでしょう。

ここに設置された作品はブラック・スライド・マントラといって、子供たちが遊べるすべり台になっています。実際にすべり台として使用されています。

イサム・ノグチの意志によってこの空間はほかよりも広々としたものになったわけですが、私が思うに、ほかの丁目もつないでしまえばもっと良くなる。

全部とはさすがに言わないし、花壇でなく森にして川も流せといった急進的な主張をするつもりもないけれども、例えば、6丁目と7丁目、4丁目と5丁目といった具合に、1丁目おきに道路をつぶしてつないではどうでしょうか。

道路をふさぐというのはきっと一部から反対意見が出ると思うのだけど、公園としての機能を高めるには絶対に良い効果がある筈です。都市生活には公園が欠かせない。良い公園を持つことは良い都市に欠かせないことです。

是非とも、札幌の顔である大通公園の魅力を高めてほしいと思います。

拙著『プログラマのための文字コード技術入門』で説明した、冗長なUTF-8の問題についての話です。

拙著p.168では、iconvとnkfについては、冗長なUTF-8がチェックされ、そのまますり抜けることはないことを記しておきました。ではiconvやnkfのようなコード変換以外のプログラムではどう扱われるかを、少し検証してみます。

拙著p.168に記した方法で、冗長なUTF-8のファイルを作成し、いろいろなプログラムに(適宜UTF-8を指定のうえ)読み込ませてみました。読み込ませるファイルは「!」という文字を冗長なUTF-8で表現したものです。

以下に調査結果を記します。ファイルが文字「!」として認識されなければOKです。つまり、「不明な文字となる」や「表示されない」というのは妥当な動作です。使用したソフトウェアにはバージョンの古いものもありますがあしからずご了承ください。また、本当に冗長性への対処を保証したい場合は、ここに記している結果を鵜呑みにせず、必要に応じて自分で調査することをおすすめします。

Ubuntu Linux 9.04上のソフトウェア:

Firefox 3.0

不明な文字となる。

Firefox 3.5

不明な文字となる。

GNOME端末 2.26.0

不明な文字となる。

Eclipseのエディタ

不明な文字となる。

mlterm 2.9.4

表示されない。

gedit

開けない (UTF-8として認識されない)。

Emacs 22

「!」という文字になる。編集してセーブすると、正しい(冗長でない)UTF-8のバイト列になる。

OpenOffice.org Writer 3.0

「!」という文字になる。編集してテキストとしてセーブすると、正しい(冗長でない)UTF-8のバイト列になる。ちなみにBOM付きUTF-8になる模様。

Windows XP上のソフトウェア:

Internet Explorer 7

不明な文字となる。

Firefox 3.6

不明な文字となる。

メモ帳

表示されない。

石濱裕美子『世界を魅了するチベット』(三和書籍)を読みました。

チベットの仏教文化が西洋世界にどのように受け止められてきたかを、小説や映画などを手がかりに明らかにしていく本です。

チベットのような東洋のことは、同じ東洋人の日本人などの方が分かっているはずという予断を抱きがちかもしれませんが、必ずしもそうではないということがこの本から分かります。

例として最初に取り上げられているのは、20世紀最初の年に書かれたキプリングの『少年キム』です。当時の植民地獲得の時代背景と西洋人の思想的状況を説明し、キプリングが物語の中でチベット仏教僧に特別な役割を与えた背景を説いていきます。また、作者のチベット理解の程度も検証しています。

イギリスでは20世紀初頭には既にチベットに対して作者と読者の間に共有されるイメージが存在しており、チベット仏教もそれなりに理解されていたことが分かります。そこにはそれなりの必然的な背景があったということです。

『少年キム』のほかにも、シャーロック・ホームズの小説や、理想郷シャングリラを描いた『失われた地平線』といった20世紀前半の小説から、当時の時代背景とあわせて、西洋におけるチベットのイメージをあぶりだしています。

後半では、リチャード・ギアやロバート・サーマンといった著名人とチベットのかかわりや、映画の中のチベット、スティングやビョークといった歌手を取り上げています。

さて、我が国では、政権与党の政治家が日本の人口の少ない地方を指して「日本のチベット」と言って物議を醸したのが記憶に新しいところです。このようなお寒い認識しか持たない政治家がチベットを理解しているとは到底言えません。そのような国会議員を持っていることについて我々国民はもう少し真剣に考えた方が良いのではと思いました。当の議員はぜひこの本を読んで、認識を改めていただきたい。そうでないと西洋の知識人の前で恥をかくことになるでしょう。

Movable Typeのブログ記事のページに、関連する記事へのリンクを自動的に付ける方法がないものかと思い立ちました。ざっとウェブを検索してみたところ、いくつも出てきます。ここでは7つほど紹介してみましょう。ちなみに私は1番目の方法をとりあえず採用してみました。

検索で出てきたものをかき集めただけで、ほとんど精査していません。したがって、実際には使えないものがあったり実質的に同じものを別もののように扱ってしまっているかもしれません。もし間違えなどあればコメント欄などでお知らせいただけると幸いです。

  1. TagSupplementalsプラグイン
    説明:

    記事につけられたタグを利用するもの。プラグインはここ: TagSupplementalsプラグイン

  2. MT4.1から追加されたMTSetVarBlockタグを使う。プラグイン不要。
    説明:

    同じカテゴリの記事を自動的に表示する。

  3. RelatedEntriesプラグイン
    説明:

    同じカテゴリの記事がランダムに出るらしい(※1による)。

  4. RelatedEntriesプラグインその2
    説明:

    手動で記事同士を関連づけるらしい。

  5. Webiki
    説明:

    キーワードに基づいて関連記事を自動表示するプラグイン。 キーワードはWikiNameで指定。日本語キーワードは使えないらしい?

  6. タグ・カテゴリから関連記事を表示するモジュール
    説明:

    タグのついていない記事についてはカテゴリを利用する。

  7. 同じタグのついた記事をプラグインなしで一覧する
    説明:

    (2)と同じような仕組み?

さて、どの方法を採用するにしても、タグなりカテゴリなりを適切につけてやる必要があります。このブログでは割合いいかげんにタグをつけてきたので、過去の記事についてはあまりうまく関連記事が出てこないかもしれません。今後は見直す必要があるのでしょう。

倉敷連休中、倉敷・岡山を散歩してきました。

倉敷といえば川沿いの白壁の街並み。こういうのいいですね。

いかにも観光客向けのみやげもの屋的な商売にはちょっと興をそがれるし、表に自販機が出ているところがあったのも美観的に気になりましたが、朝に散歩した雰囲気はとても気に入りました。連休中の日中は観光客でごった返すので、街並みを鑑賞するなら人の少ない朝が良いです。

この時期、柳の新緑がみずみずしくて目に心地よかったです。

倉敷川に舟を浮かべてその上で尺八を吹いていたりもしていました。ハートランド倉敷というイベントだったようです。

大原美術館も見学してきました。印象派から現代美術まで、時代を駆け上がるように見ていったら、ずいぶん盛り沢山のように感じられます。加えて古代中国の仏像や甲骨文字まであるという充実ぶりです。甲骨文字の中に、先日の「宮」の字を見つけて、なるほど、『文字の骨組み』に紹介されていたように、口ふたつが斜めに配置されていてつながっていない形をしているのだなと見て取れました。

後楽園岡山市の後楽園にも行ってきました。この日は天気が良いのはいいのだけど、暑い! なるべく日陰を選んで歩きました。藤の花や茶畑などが印象に残っています。能舞台では能を演じていました。

後楽園に行くのに、岡山駅から路面電車に乗りました。最低料金は100円。お得! ただ、なぜか機械の音がうるさくてアナウンスが聞こえづらいのが困りました。乗った車両がたまたまそうだったのかどうか。

自分用お土産に備前焼のビアマグを買って帰りました。ぱっと見、地味ですが、見るほどに味わいがでてきます。

岡山、倉敷、今回初めて行きましたが、良い街だと思いました。

本一冊をめくっていってJIS X 0208外の文字があるかどうかを調べるのは結構に難儀なことです。ある文字がJIS X 0208にあるか無いかは、単に難しそうな字だから無いだろうというようなことでは判断がつかないからです。「氐」や「邢」といったさほど複雑でない字でもJIS X 0208にない第3水準漢字だったりもするし、一方、「臠」のように通常見かけない、なおかつ画数の多い難しそうな字でも、JIS X 0208の第2水準にあったりするのです。

黒岩比佐子『歴史のかげにグルメあり』(文春新書)に現れるJIS第3・第4水準漢字は、下記の2文字だけだと思うのですが(ただし「旧互換」29文字と「表外漢字UCS互換」10文字は対象外としています)、上記のような理由で見落しがあるかもしれないことをお断りしておきます。

  • 人名「李昰応」の「昰」、面区点番号1-85-20
  • 東京・麻布のフランス料理店「龍圡軒」の「圡」、面区点番号1-15-35

以前、この本の著者・黒岩比佐子氏の講演をお聴きする機会がありました。この講演が、拙著『プログラマのための文字コード技術入門』を執筆する際の姿勢に少なからず影響を与えたと思います。

講演で話されたことを記憶に頼っていくつか書いてみると。最近の書き手は裏をとらずに書いてしまうことが多い、きちんと確かな根拠を調べるべきという話。無料で送られてくる情報というのは広告のようなものだ、裏で金がかかっているという認識。調べたことを何でも書けばいいというものではないということ。コピー不可の紙の資料を手で書き写していく困難があるが昔の人はもっと大変だったということ。同じ事柄でも人によってとらえ方が正反対に違うことがある、鵜呑みにするのは危険。テレビは「絵づくり」を重視してほとんどヤラセのような演出をする。などなど。

全体に、安易な姿勢を戒めるような話が多かったと思います。それでいて、氏の著作にはそういう苦労を感じさせるところがなく、読者をもてなす姿勢に徹しているのが素晴しいと思います。

もし拙著に良い点があるとすれば、そのかげには黒岩氏の影響があると思っていただいて結構です。

三渓園を歩く

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三渓園 横浜・三渓園を散歩してきました。明治39年に公開された庭園です。大きな池の向こうに花が咲き、そのさらに向こうに三重の塔が見えるのが印象的です。

この苑内で結婚披露宴ができるのかどうなのか、婚礼衣装に身を包んだ若いカップルが盛んに写真を撮られているところに遭遇しました。また、それとは別に、着物姿の女性が同伴者に盛んに写真を撮られてもいました。着飾って写真を撮るのに良い所と認識されているのでしょうか。

三渓園の藤棚 この苑内にはいくつか藤棚があります。見に行ったときは、だいぶ見頃になってきていました。まだ開ききってはいないようです。連休中は見るのにいいのではないかと思います。

見た目もさることながら、香りが素晴らしい。ブログで香りをお届けできないのが残念です。

合掌造りの日本家屋の内部苑内にはいくつか古い建物も保存されています。写真はそのうちのひとつ、旧矢箆原家住宅の内部で撮ったものです。重要文化財に指定されているそうです。保存のために飛驒の方から移築された合掌造りの日本家屋です。この日は出かけた時間が少し遅かったのですが、午後ならではの光線が印象的な情景を作ってくれました。

台北の故宮博物院で買ってきたお土産のマウスパッドを何気なく見ていたら、筆で書いたようなロゴの中の「宮」の字が、口ふたつをつなぐ「ノ」みたいな線のない形に作られていることに気付きました。Webサイトのロゴを見てもやはりそういう形になっています。

江守賢治『解説 字体辞典』にあたってみたところ、この字は伝統的な楷書体では、このように口ふたつをつながずに書くようです。大熊肇『文字の骨組み』にも取り上げられています。楷書の伝統につらなる書体ではつながない形になります。一方で、「説文解字」とそれに影響を受けた康煕字典、それを模範とした明朝体活字では、口ふたつをつなぐ形に作られます。

だから、これは別の字だとかいうのでなく、書体による違いであることがわかります。故宮博物院のWebサイトでも、ゴシック体のような書体(台湾では何というのだろう?)で作った画像では、故宮の宮の字は日本の明朝体活字と同様の、おなじみの字体になっています。ロゴを見て、口をつながないのが「正式な表記」だなどと勘違いしないようくれぐれもご注意を。(このブログをご覧の方には釈迦に説法のような気がしますが...)

というようなことを調べていてふと思い出したのが、中学生の頃に読んだ「三国志」。登場人物の台詞の中に、武将の呂布に関して、「口を二つ並べると『呂』になる」といった言葉があったのですが、それを読んで「間の『ノ』のような線がないと『呂』にはならないんじゃないか」と素朴な疑問を抱いたことがありました。これは、そういう書体が念頭に置かれた上での台詞だったのかもしれないと、今頃になって思ったことです。

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